私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

安全運転の話(ある講習から)

2012-01-26 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 これは、過日受講した、ある安全運転に関わる講習で担当講師から聞いた話です。
 講師曰く、「黄色信号でアクセルを踏む様な奴が居るが、もっての他のことである」と。確かに法令では、黄色信号では安全に停止が困難な場合を除き停止しなければなりません。しかし、自車のみが安全に停止出来れば良いのだろうかと考えてしまいます。

 実際の交差路進入に際し、黄色信号でブレーキを踏むか、アクセルを踏んで加速するかは、停止線までの距離もあるのでしょうが、バックミラーで視認する後続車の動静を考慮する必用があることでしょう。つまり、自車が停止した場合に後続車が止まれるかどうかを考える要があるだろうと云うことなのです。黄色信号、即ブレーキは追突事故(その原因は後続車の車間距離不保持だとして)を惹起する可能性があることは、経験あるドライバーなら容易に知れることだと思った次第なのです。



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