ベンツ自動運転レベル3・新規センサー
ベンツが自動運転レベル3の販売を近く予定している報があり、システムのセンサー類の概要図が示されている。これについて、そのセンサー数などはレクサスLS500hアドバンスドライブ(レベル2相当)に比べてもぜんぜん少なく感じる。
一方、一方従来見られなかった新しいジャンルのセンサーというべきものがあるが、以下だ。
road monisture sensor(detection road surface wetness):道路の濡れ検出センサー
想像するに類似のものは、オートワイパー用にレインセンサーとしてフロントウインドの中央上部にセンサーが付くものはだいぶ以前からあったが、図からはホイール内側のもっと路面に近い部分で検出している様だ。想像だが、雨滴はほとんどないが、路面が未だ濡れているというレベルから、相当に湿潤しているレベルまである程度の範囲をセンシングできるセンサーなのだろうか。これは、路面とタイヤの摩擦係数(μ値)に大きな影響を持ち、晴天ドライなら0.8程度が、雨天で0.3-0.5、氷結、雪上では0.2-0.3程度に変化する。このμ値は、制動停止距離や最大コーナーリングG値にも同様の変化を与えることから、自動運転およびスタビリティ制御用のパラとしても有用なのかもしれない。
#ベンツレベル3で知る路面湿潤センサー
ベンツが自動運転レベル3の販売を近く予定している報があり、システムのセンサー類の概要図が示されている。これについて、そのセンサー数などはレクサスLS500hアドバンスドライブ(レベル2相当)に比べてもぜんぜん少なく感じる。
一方、一方従来見られなかった新しいジャンルのセンサーというべきものがあるが、以下だ。
road monisture sensor(detection road surface wetness):道路の濡れ検出センサー
想像するに類似のものは、オートワイパー用にレインセンサーとしてフロントウインドの中央上部にセンサーが付くものはだいぶ以前からあったが、図からはホイール内側のもっと路面に近い部分で検出している様だ。想像だが、雨滴はほとんどないが、路面が未だ濡れているというレベルから、相当に湿潤しているレベルまである程度の範囲をセンシングできるセンサーなのだろうか。これは、路面とタイヤの摩擦係数(μ値)に大きな影響を持ち、晴天ドライなら0.8程度が、雨天で0.3-0.5、氷結、雪上では0.2-0.3程度に変化する。このμ値は、制動停止距離や最大コーナーリングG値にも同様の変化を与えることから、自動運転およびスタビリティ制御用のパラとしても有用なのかもしれない。
#ベンツレベル3で知る路面湿潤センサー