私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

歴代最悪ワースト級のトップリーダー

2023-03-24 | コラム
歴代最悪ワースト級のトップリーダー
 表題は、現首相である「岸田文雄」(敬称付けるつもりもなし)のことだ。
 そもそも、私の過去ブログ文(21/9/3記載)で以下の様なことを記している。
-------------------------------------------------------------
 この都度、総裁選に出馬を真っ先に表明した岸田だが、その実力の程は、不透明なところが多々であるも、諸情報だとか過去の実蹟、動静から見ると、甚だ心細い内容が予見されてしまう。
 まず、報道などで、自身の小型ノートの表紙を見せ、今までの考えてきたことを既に何十冊かのノートに記して来たと述べているが、そういうまやかしじみたことを国民は望んではいない。国民が、もしくは周辺の側近が、そして官僚が望むのは、強いアピールと簡易に理解できるビジョンを示すことだろうと思える。
 ただし、岸田は故池田勇人首相に絡めて「令和板『令和版所得倍増』を目指す」と語ったとされるが、池田の場合は、1960年に首相就任と、正に日本が高度経済成長の入口にあることは誰の目にも明らかになりつつある時期で、合理的な周辺状況から十分な成算を見込んでのものだったが、デフレが20年も続く現在の時期に、どんな成算の裏付けがあって述べたのか、甚だ疑問を感じざるを得ない。
 また、過去の岸田という政治家は、とにかく存在感というものを強く感じさせない人物だと思える。このことは、政治家が政治家たる最大のコミュニケーション能力だとか大局観と云ったものを欠いているとしか思えない。
 ただ、利点は、アベ、スガと2代続いた政治不信というのは、上滑りした言葉遊び(どちらかと云うとアベ)、まるでビジョンのなさ(スガ)だったが、この岸田には誠実さという点では、アベやスガの比ではない良さがありそうに思えるが、故田中角栄みたいに若干毒はあるけど、真に国民を国の行く末を憂う政治家かと思うと不安を感じる。
 先回の書評リーダシップで記したリーダーの必用要件で云うところの、現場感覚はありそうだが、大局観だとか判断力には懐疑的にならざるを得ない。
-------------------------------------------------------------
 しかし、首相就任1年半の実態を見て、私のそもそも辛口な予想を遙かに超える酷い人物であったと感じる。とてもリーダーたり得ない人物で、歴代首相中でのワースト3程度に入る人物ではないだろうか。
 思い出せば、此奴が手帳だか小型ノートを片手に差し上げてポーズを付けた写真が報じられた時、これは、このノートに自分がやるべき事項が集約されていることを暗に示すという意図だろうが、何を三文役者のごとき仕草をするなと直感的に思ったことを思い出す。つまり掲げたノートの中は、空っぽか文字があっても首相たるリーダーにとって意味ない空文だろうと思えたことだ。この直感は、正に予想を超えて方向としては間違いなかった。こういう人物が首相にまで上り詰める政治とは、なんと空虚な世界なのだろう。

 このアホが現実に首相となって、思い付き、恥知らず、それが将来どのような結果になるか、一切見通せない、到底リーダーとしての素養のない人物が就任してしまったということは、日本国にとっての非常事態ではないだろうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。