私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

廃線路を走る

2012-06-14 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 全国には明治以来の開発期に施設されたが、その後の経済後退や人口減少等で廃線となってしまった鉄道路線が無数にあると思います。

 廃止路線は、まったく鉄道の面影を留めないまでになってしまったヶ所も少なくないと思いますが、駅舎や鉄道施設の一部が残り、それなりに廃線だと云うことが判る地もあるものです。そんな廃線を歩いて辿るマニアもいることと思います。

 今回の写真は、愛知県東部、飯田線の本長篠から分岐し、約23km北上した田口というところまで走った、通称「田口線」(昭和4年~昭和」43年)の路線上を走行しているの図です。従って、前方のトンネルは鉄道用のトンネルなのです。

 なお、田口線は乗客の運搬の他、宅地の奥にある森林伐採の木材を運搬する目的もあって施設されたそうです。また、単線路ですが安価に済むディーゼルとかではなく、電車として運行をしていたそうです。




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