福山・22年6月フェラーリの運転手が今頃危険運転で送検
これは当ブログの昨年7/2付け記事でも記録し、推定速度など意見を付した案件の事故だが、事故から10カ月もしてやっと送検か、福山地検は仕事が遅いと批判したい。
一方、今年1/2の郡山4名死亡は既に1審福島地裁の判決を下しているのだが、余りにも即決過ぎるのにも、捜査内容に欠落があると云う思い出の意見を記しているところだ。
さて、今回の福山事故の送検まで、何故10カ月を要したかだが、おそらくフェラーリの運転者を、通常の業過傷とするか危険運転とするかで検察との立証証拠固めの打ち合わせの中で遅延が生じたのだろう。
以下にリンクした昨年の事故直後の当ブログ記事でも、フェラーリの速度は、衝突地点から最終停止するまでの距離が55mであるところから、全制動し続けたとして105km/hを推定し、ここに搭乗死亡者が生じた相手車との衝突で速度変化(⊿V)がどの程度あったのかを論じ、約43km/hと推定、フェラーリは事故直前速度で150km/h余りで走行していたと結論付け、危険運転での起訴があり得ると記しているが、その通りとなったと云うことだ。




福山・信号ありの交差路で右折の軽4と対向直進のフェラーリの衝突(フェラーリに大幅な速度超過の疑いあり)
2022-07-02 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/75bd04b58903dded86eee37ceab9d1a3
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9歳の女の子が死亡 一般道を速度100キロ超で走行か… スポーツカーの医師(36)を危険運転致死傷の疑いで書類送検
RCC中国放送 中国放送 4/13(木) 13:44配信
去年6月、広島県福山市で軽乗用車とスポーツカーが衝突し、軽乗用車に乗っていた9歳の女の子が死亡した事故で、警察は、13日、スポーツカーを運転していた医師の男性(36)を危険運転致死傷の疑いで、書類送検しました。
この事故は、去年6月18日午後8時すぎ、福山市霞町1丁目の交差点で、右折していた軽乗用車と、対向車線を直進していたスポーツカーが衝突し、軽乗用車に乗っていた当時小学4年の女の子(9)が、事故の衝撃で車の外に投げ出され、全身を強く打つなどして亡くなったものです。
軽乗用車を運転していた女の子の祖父と、付近を歩いていた60代の男性も大けがしました。スポーツカーを運転していた医師の男性にけがはありませんでした。
警察は、周辺の防犯カメラやドライブレコーダーを確認するなど、捜査をした結果、福山市の医師の男性(36)が、推定速度100キロ以上の、進行を制御することが困難な高速度で車を走行させ、軽乗用車の右折を妨害する目的で交差点に進入して事故を起こした疑いがあるとして、危険運転致死傷の疑いで書類送検しました。
任意の調べに対し、男性は容疑を認めているということです。
また、警察は軽乗用車を運転していた女の子の祖父(63)についても、対向車の確認が不足していたとして、過失運転致死傷の疑いで、13日、書類送検したということです。
これは当ブログの昨年7/2付け記事でも記録し、推定速度など意見を付した案件の事故だが、事故から10カ月もしてやっと送検か、福山地検は仕事が遅いと批判したい。
一方、今年1/2の郡山4名死亡は既に1審福島地裁の判決を下しているのだが、余りにも即決過ぎるのにも、捜査内容に欠落があると云う思い出の意見を記しているところだ。
さて、今回の福山事故の送検まで、何故10カ月を要したかだが、おそらくフェラーリの運転者を、通常の業過傷とするか危険運転とするかで検察との立証証拠固めの打ち合わせの中で遅延が生じたのだろう。
以下にリンクした昨年の事故直後の当ブログ記事でも、フェラーリの速度は、衝突地点から最終停止するまでの距離が55mであるところから、全制動し続けたとして105km/hを推定し、ここに搭乗死亡者が生じた相手車との衝突で速度変化(⊿V)がどの程度あったのかを論じ、約43km/hと推定、フェラーリは事故直前速度で150km/h余りで走行していたと結論付け、危険運転での起訴があり得ると記しているが、その通りとなったと云うことだ。




福山・信号ありの交差路で右折の軽4と対向直進のフェラーリの衝突(フェラーリに大幅な速度超過の疑いあり)
2022-07-02 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/75bd04b58903dded86eee37ceab9d1a3
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9歳の女の子が死亡 一般道を速度100キロ超で走行か… スポーツカーの医師(36)を危険運転致死傷の疑いで書類送検
RCC中国放送 中国放送 4/13(木) 13:44配信
去年6月、広島県福山市で軽乗用車とスポーツカーが衝突し、軽乗用車に乗っていた9歳の女の子が死亡した事故で、警察は、13日、スポーツカーを運転していた医師の男性(36)を危険運転致死傷の疑いで、書類送検しました。
この事故は、去年6月18日午後8時すぎ、福山市霞町1丁目の交差点で、右折していた軽乗用車と、対向車線を直進していたスポーツカーが衝突し、軽乗用車に乗っていた当時小学4年の女の子(9)が、事故の衝撃で車の外に投げ出され、全身を強く打つなどして亡くなったものです。
軽乗用車を運転していた女の子の祖父と、付近を歩いていた60代の男性も大けがしました。スポーツカーを運転していた医師の男性にけがはありませんでした。
警察は、周辺の防犯カメラやドライブレコーダーを確認するなど、捜査をした結果、福山市の医師の男性(36)が、推定速度100キロ以上の、進行を制御することが困難な高速度で車を走行させ、軽乗用車の右折を妨害する目的で交差点に進入して事故を起こした疑いがあるとして、危険運転致死傷の疑いで書類送検しました。
任意の調べに対し、男性は容疑を認めているということです。
また、警察は軽乗用車を運転していた女の子の祖父(63)についても、対向車の確認が不足していたとして、過失運転致死傷の疑いで、13日、書類送検したということです。