またまた勝手な戯言として記してみたい。
トヨタもそうだったが、再々登場したホンダエンジンを搭載したF1は登場数年を経ても入賞すらできない。思い起こせば第1期、1500ccの頃は、自前のシャシと横置きV12という当時としては先進的だったメカニズムによってメキシコGPで初優勝している。しかし、3000ccルールに改定されて以来、レース監督の中村氏も何度も嘆く、水冷V12じゃなく空冷V8でいやいやながら戦う中、死亡事故を出し、第1期ホンダのF1GPは終えた。
以下敬称は略すが、第一期が本社(技研)が総一郎、久米、現場が中村という布陣だった。第2期では、本社が川本、現場が桜井と、どれもがユニークで尖った個性を持ち人一倍の情熱を掛けて取り組んだ人物達だ。この時期、我が国の高度成長もあったが、それ以上にホンダの市販車は魅力持ち売れ行きを伸ばした。
そして現在、何という社長で現場の総指揮者も判らないが、彼らも努力はしているのだろう。しかし結果が出せない。現在のホンダ最上位者が「もう創業者精神はいらない」と宣ったという報道も見る。結局のところ「こだわり」を捨て、ビジネスだけに走るが故、まったく魅力にあせた市販車をラインナップし続け、情熱の上にさらなる熱意を注力してこそ得られるだろうF1の栄光もないということの様な気がしてならない。
トヨタもそうだったが、再々登場したホンダエンジンを搭載したF1は登場数年を経ても入賞すらできない。思い起こせば第1期、1500ccの頃は、自前のシャシと横置きV12という当時としては先進的だったメカニズムによってメキシコGPで初優勝している。しかし、3000ccルールに改定されて以来、レース監督の中村氏も何度も嘆く、水冷V12じゃなく空冷V8でいやいやながら戦う中、死亡事故を出し、第1期ホンダのF1GPは終えた。
以下敬称は略すが、第一期が本社(技研)が総一郎、久米、現場が中村という布陣だった。第2期では、本社が川本、現場が桜井と、どれもがユニークで尖った個性を持ち人一倍の情熱を掛けて取り組んだ人物達だ。この時期、我が国の高度成長もあったが、それ以上にホンダの市販車は魅力持ち売れ行きを伸ばした。
そして現在、何という社長で現場の総指揮者も判らないが、彼らも努力はしているのだろう。しかし結果が出せない。現在のホンダ最上位者が「もう創業者精神はいらない」と宣ったという報道も見る。結局のところ「こだわり」を捨て、ビジネスだけに走るが故、まったく魅力にあせた市販車をラインナップし続け、情熱の上にさらなる熱意を注力してこそ得られるだろうF1の栄光もないということの様な気がしてならない。