トヨタディーラー検査不正問題 また追記
トヨタ(レクサス含む)の不正車検問題について、トヨタ自動車として「トヨタおよびレクサス販売店における指定整備違反を受けた全4,852拠点総点検の結果と今後の再発防止への取り組みのご報告」9/29付けで公示(以下トヨタ文書)されている。今回はこれについて、感じるところを論じ書き留めておきたい。
トヨタ文書
https://global.toyota/jp/ . . . 本文を読む
トヨタディーラー検査不正問題 ネッツトヨタ愛知処分から
本ブログで度々記して来たトヨタディーラー不正車検問題だが、今次の不正車検問題の端緒となったネッツトヨタ愛知(プラザ豊橋店工場)については、ネガティブ情報サイトに今年3月30日付けで中部運輸局自動車技術安全部整備課が担当部局として行政処分が掲載されている。その内容は、①指定取消、②自動車検査員の解任命令7名と記されている。(添付資料)
こ . . . 本文を読む
本日より車検の手数料400円加算
本日(10/1)より車検の検査手数料が1台当たり一律400円加算される。
この手数料は、2024年10月開始予定の通称OBD車検を前提として、(独)自動車技術総合機構における、車両メーカーからの故障診断の情報管理、全国の検査場や整備工場が利用する情報システムの運用費用ということだ。
なお、R3年6月の自動車保有台数は8,228万台だが、この内検査対象外 . . . 本文を読む
希望退職という欺瞞
もう何年も前から、様々な大企業で希望退職を1千名募ることになりましたと云うような報を聞くのは当たり前となった感がある。今年も、コロナ病変での業績落ち込みなどから、既に40社程度の希望退職者を募る会社が出ている様だ。
ところで、こういう話しを聞かないだろうか。つまり「希望退職により首になった」という話しだ。
考えてみれば、文章としておかしいことに気付く。つまり希望とは自 . . . 本文を読む
軸なしステア・バイ・ワイヤ量産の記事見て思う
ステア・バイ・ワイヤとは、バイワイヤとは、従来の機械的なリンクなどを介さず、センサーとアクチュエーター間を通信とコンピューターによる制御でコントロールするものを指す。この思想は、元々航空機で取り入れられたものだが、自動車でも20年程前のスロットルから導入され初めて、ブレーキ、そして近年ではステアリングにまで採用される車両が販売される時代に至っている。 . . . 本文を読む
現行日本じゃ考えられない判決
元大統領が禁固1年判決との報だが、日本に置き換えると、現在の安倍氏だとか、今度幹事長になる甘利氏は様々な疑惑があるが、これがそもそも検察も動かないし、起訴に至ることもない。
このサルコジ氏の事件にコメントする程の知識はないが、記事の文面から見ると大統領再選を目指した選挙で、法定上限2倍以上の支出をしていたと記してある。多分日本の官房機密費と同様なものは仏国にもある . . . 本文を読む
非差別関係の訴訟、地裁判決について(追記)
下記に毎日新聞報道を転載すると共に、追記したい。
判決は住所を公開したなどとしてプライバシー侵害だと認容し、慰謝料などの名目で総額490万円の賠償を認容している。ただし、原告は総員220名で平均2万円(最小5,500円~最大45,000円で、未認定の原告も居る様だ)
この一人当りについての賠償金が比較的低額となったことについて、被告側の宮部氏 . . . 本文を読む
労働基準法について
労働基準法とは、ともすると労働者側の視点に沿った法律だと思われる方もいるかも知れないので、書き留めておきたい。
この法令の前提としては、労働者と使用者の双方を対象に定められた法令であることを意識する様がある。また、この基準は労働条件として最低のものであり、労働関係当事者は、この基準を理由として労働条件を低下させてはならない。以下労働者として知っておくべき最低限の法律条文を . . . 本文を読む
非差別関係の訴訟、地裁判決について
先般(9/27)に行われた、東京地裁の民事訴訟における「平成28年(ワ)第12785号」損害賠償事件(以下全国町事件)の判決について、未だ判決全文を詳細を見ていないので、判決の個別の記述についての意見はできないが、被告たる示現舎(代表宮部氏)の伝えるYoutube動画の内容などから思うところを書き留めたい。
「平成28年(ワ)第12785号」損害賠償 . . . 本文を読む