令和3年4月12日(月)
高音質のCDを作成するためにはどうしますか?
収録した音源の品質とCD-Rの色素、
ドライブがカギを握る!
一口に言ってもホールの生演奏を記録して保存し後から記録として十分
再生が可能なものや、単なる録音で再生できれば良いと言うものまでレベルの
違いはあるが目的をしっかり決めて制作したいものです。
高音質CDを作成するためには、
近年では、高音質のダウンロード販売が非常に多くなっており、レンタルCDを
私的にコピーする場合「リッピング」CDからのデータ抽出を行ないますが、「トラック
保存」も同じ意味です。良い音を保存するためには、元のフォーマットを選択し
音楽CDの場合は、44.1KHz16bitと決まっている。
これ以外にすると音楽CDに書き込みすることができない。それは、単なる音楽
データと言うだけでCDに書き込みができたとしてもCDの規格ではない。
再生もできないのである。ソフトによっては、48KHz16bitを44.1KHz16bitに変換して
書き込みしてくれる優れものもある。「リッピング」CDを作る時は、44.1KHz16bitにして
ダイレクトに書き込みする方が劣化は少ない。
PCMでもデジタルだから無劣化ということはあり得ない。厳密には、リッピンしたドライブ
で書き込むようにする。(自己録再)
本当に良い音を音楽CDとして残すならCD-Rドライブの名機(ヤマハ、プレックスター)
今となっては入手不可能。コンボドライブは期待はできないよ。
CD-Rのブランクメディアの選択。(大変重要です)
(1)品質を重視するなら低速(32倍速まで)
(2)記録色素の違いで良くも悪くもなる。
過去には、緑、青、金、薄水色、AZO(濃紺) 最近はほとんどがクリーム色
フタロシアニン(高速)過去は、低速が多かったのはドライブ自体の速度が8倍
12倍、32倍などで対応するメディアはたくさん種類もあり国産で品質も良い時代
であったが近年は国産はない。(太陽誘電は、最高品質であるがオークションでも
法外な金額で取引されている。
(3)安いものはだめだ。50枚で2000円以上を出さないとそれでもむりか?
記録層のムラや色素が薄いなどの理由で安い。50枚中10枚しか正常品がない
ものも過去にはあり書き込みすらできずドライブを痛め書き込みはできても再生
不良(音飛び)データ消失も早い。やはり品質は、金額に比例している。
(4)最初は、割高でも5枚入りを買ってテストしてみる。
品質の良いCD-Rメディアは、応答が早く均一に焼ける。(これ大事)
CD-Rのドライブ。(大変重要です)
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