なかなか更新が終わらないうちに、もう1ヶ月経ってしまいました汗
晩秋の東北旅行、2日目の朝は材木町にある「花巻市民の家」へ。
逆光ですみません・・
「花巻市民の家」は、旧花巻町庁舎の一部で、
昭和47年(1972年)市役所新築に伴いここ材木町に移築・保存されたそうです。
さすがに年季入ってます。
建物1階の床には花巻城の廃材を利用したといわれています。
説明もありました。
中には入れませんでしたが、今も使われているようです。
そして建物隣には、、、
「デハ3」
この細い狭い小さい電車は、
花巻駅と郊外の温泉街を結ぶために大正時代に走り始めた「花巻電鉄」の車両です。
馬の顔みたいな縦長なことから「馬面電車」と呼ばれていました。
花巻電鉄は鉄道線と軌道線があり、軌道線は未舗装の狭い道を走るため、バスや自動車とすれ違えるようにこのような体系?になったそうです。
なんだか謙虚で奥ゆかしくて、かわいいですね^^
花巻電鉄は昭和47年に廃線となりこの車両以外は廃車になったそう。
もったいない・・・
塗装は新しくされているみたい。ライトも不自然にきれいなので、付け替えられたのかな。
車内で大人が両手を広げたら、手が窓に付いてしまうそうです。やってみたい笑
裏側から見るとこんな感じ。
ノスタルジックな共演。
どちらも花巻市内・材木町公園の一角にあります。
近くの園児が遊びに来ていてのどかでした。
保育士の方がどの人も私達に「おはようございます!」と挨拶してくれて感じがよく、
園児たちのいいお手本になっている先生なんだろうなぁと思いました。
このあとは宮城に向けて出発です。