OL主婦の小さな幸せ。

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太陽光発電補助に人気(朝日新聞より)

2009年07月25日 | 環境問題・温暖化
本日の朝日新聞一面の記事

「太陽光発電補助に人気 自治体へ殺到 予算枠追加も」

住宅向け太陽光発電設備に対する自治体の補助制度に、想定外にも申し込みが殺到しているそうです

『制度を持つ全国24都府県のうち、岡山と沖縄では今年度の当初予算を使い切り、埼玉と富山では底をつきそうになって追加の対応を迫られた。
今年1月から政府の補助金も復活、「割安感」で設置が予想以上に増えているためだ。
「想定外の人気、見込みが甘かった」岡山県は今月7日から、太陽光発電設備に対して、出力1キロワットあたり7万円(最大28万円)の補助金制度を導入。来年1月末まで受け付ける予定だった。しかし初日だけで300件、6日間で1千件を超え、2億5200万円の当初予算枠は1週間で埋まった。

沖縄県も4月から始めた定額2万円の補助金に対し、年間予想の300件を20件程度上回る申請があったため、今月14日で締め切った。
埼玉県は6月末までの3カ月間で予算の8割超が埋まる申請があり、富山県では2カ月間で6割超となり、両県は追加の補正予算で対応。
岩手県や宮城県、福井県でも、すでに予定枠の3分の2以上の申請が。

太陽光発電協会のまとめでは、都府県と市区町村を合わせると、
全国447の地方自治体で補助制度が導入されている(7月24日現在、検討中も含む)。
自治体は、地球温暖化防止や地域の経済効果を狙って
国の補助再開に追随』(朝日新聞より抜粋)

ちなみに東京都足立区で、出力3.5キロワットの
太陽光発電設備を導入した場合・・

設置費用225万円のうち、
国からの補助金・・24.5万円
東京都からの補助金・・35万円
足立区からの補助金・・25万円
合計94.5万円の補助
が受けられ、消費者の負担額は130.5万円とのこと。

うーーんこれはイイですねぇ・・
足立区の方がウラヤマシイ。

さらに電力会社による余った電力(家庭での太陽光発電で)の、買取義務が年内にも始まります。
現行の2倍の価格=1キロワット時あたり48円。
これは私達の電気代に上乗せされ、不公平感を訴える方も多いですね。
私も以前はそう感じました。

でも、、、

私は今の賃貸家屋ではもちろん導入できません。
近い将来、夫の実家を建て直す時も導入できるかわかりません。
このご時世補助金が出ても、導入は厳しいという世帯も多いかと。

なので代わりに導入してくれる人がいるなら、CO2排出削減に役立つことを代わりにやってもらえるなら、その協力の意味でも電気代に上乗せは納得してほしいと思います。

太陽光発電システムはその製造工程でCO2が排出されたとしても、1度普及すればCO2の排出を抑えられる再生可能エネルギー。
生涯的には電気代の節約にもなる。

それに施工業者やメンテナンス業界の拡大など、グリーンニューディールとしても有効だと思います



昨日は仕事帰りに、大塚でお芝居を観て来ました
(夫の友人が劇団に所属しているので☆前回の記事
何回観ても、お芝居って映画よりエコだな~と思います。

画像は都電荒川線。
太陽光じゃないけど、バイオマスエネルギーを
新型車両に導入しているそうです→

 

コメント (8)
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