2004年アマゾン自然学校進捗状況報告-第1期インストラクター養成--
アマゾン自然学校プロジェクトは本年7月30日にインストラクター一期生養成のための開校式 を行い、 8月より12月までの間に必要な課程を修了します。
今回私はその開講式の準備、 本会理事長の代理としての開講式出席、講座の講師及び野生生物の調査等のために7月27日より 8月16日までの間ブラジルに滞在しました。
その間、現地駐在の林建佑プロジェクトマネージャ と行動を共にしました。
7月25日(日) 伊丹空港より出発、成田発サンパウロ行きJAL048便19:10 発に搭乗
7月26日(月) サンパウロ着、サンパウロ-マナウス間の飛行機が延着したためにベレンまで行けずにマナウスにて一泊。
7月27 日(火) ベレン着、林プロジェクトマネージャ合流、JICAベレン訪問、森田氏からトメアスやブラジルについてのレクチャーを受ける。 夜7:30 トメアス着
7月28日(水) トメアス文化協会訪問テキスト作成委員会の会合に出席しテキスト作成について意見交換( 出席者 高松氏、坂口氏、小長野氏、花崎、林) 大貫会長と挨拶、
7月29日(木)、 開校式の準備(会場設営、挨拶原稿作成、記念品等の配布物確認)
7月30日(金)開校式(10:30~12:00)、 記念パーティ(12:00~13:00) 14:00 より高松氏の農場見学(JICAの大塚氏、浅野氏、福代氏らと共に)
7月31日(土) 早朝、高松氏の農場及び原生林の野生生物の調査
8月1日(日) 宿舎にて講座の準備 8月2日(月) トメアス文化協会にて講座の準備
8月3日(火) トメアス文化協会池田財務理事と共にトメアス農協(CAMTA)のジュース工場見学
8月4日(水) 第一回講座(9:30~12:00) 「環境教育について」「野生生物の調査について」
パックテスト実習(12:00~13:00) パックテスト(アンモニア濃度)、 PH測定用紙を用いて汚水が流れ込む河川で実習 14:00 時から新井氏の農場および原生林の野生生物調査
8月5日(木) トメアス文化協会所有の原生林、笹原氏・伊藤氏の原生林の野生生物の調査
8月6日(金) 午前11:00~12:00トメアス文化協会婦人部の皆さんと交流会(家庭に残る日本の習慣や日本の食事について)
午後にトメアスからベレンに移動ベレン到着後ATSの北島氏よりベレン博物館のDr.Higuchiを紹介されアマゾン川の魚類についてのレクチャ-を受ける
8月7日(土) マラジョー島(アマゾン川河口)の調査
8月8日(日) マラジョー島(アマゾン川河口)の調査
8月9日(月) マラジョー島からベレンに移動
8月10日(火) ベレンからトメアスに帰着
8月11日(水) 第二回講座(9:30~12:00)「 子供用テキスト作成について」「エコツーリズムについて」 午後にトメアスからベレンに移動
8月12日(木) JICAベレン訪問(大西氏に開講式と講座についての報告) ベレンからマナウスに移動
8月13日(金) アマゾン川中流マナウスの調査 8月14日(土) アマゾン川中流マナウスの調査
8月15日(日) マナウスからサンパウロに移動
8月16日(月) サンパウロ発成田行きJAL047便23:55 発に搭乗
8月17日(火) 機上
8月18日(水) 帰国
(アマゾン自然学校進捗状況報告として理事花崎進が平成16年9月24日 に報告した。一部抜粋)