野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

子ども本がおもしろい㉔--植物は考える生きもの!? --

2018-08-04 | 資料を読む

夏休み
植物のミステリー話を紹介
植物にも感情があるとショートショートでお話を作ったのが星新一氏
エッセイだったか対談だったかわすれたが、植物が感情を伝えることができると
話していたのが科学者・バクスターのうそ発見器の話のことだったと思う。
その後の話が紹介されていた

植物は考える生きもの!? (ノンフィクション 未知へのとびら)
野田道子著 PHP研究所 (2001/05)

植物と人間のコミュニケーションが遠く離れていても瞬時にできる。
宇宙に植物を持っていき、地球の植物が宇宙の植物と交信、人間に伝えるのが
電波であれば何時間もかかるのが瞬時でできるのではと研究中であるとか

大阪府高槻市でトマトを5000個実らせた方の話で、撮影クルーが途中出張で離れていくとき
実が落ちないでとお願いしておくと変えるまで落ちなかったと撮影話
撮影がおわるとその晩から実が落ち始めた

「殺人犯(植物を引き抜いた人物)」をあてる植物であるとか

いろいろ

トンデモ本ではないかとおもう面もいろいろだが

夏のミステリー話として読んでも

学研はこの本を5年生に
「この本の中には、読んでいて本当かな? と思うこともあるでしょう。
ですが、最初からウソだと決めつけずにそれを解き明かそうと、実験したり調べたりすることで、新たな発見をする人もいます。
そんな人たちのおかげで、植物を良く育てることができたり、科学的に謎を解明することができたこともありました。
何事も頭から馬鹿にしないで、実験をしてみること、調べてみることの大切さを教えてくれる本です。」
と推薦文


amazonia 3-for save the rain forest-

2018-08-04 | 資料を読む

amazonia3 1995年 ピララーラ基金の支援本

ブラジルにかかわるための資料として活用

この本は熱帯雨林を守ると副題に書いていてあるように保護活動の基金を募集するための本

今どんな状況になっているのかを写真で表してる。

こんな写真で情報発信をしたいなとおもっています


2008年度第12回特別セミナー実施

2018-08-04 | 野生生物を調査研究する会歴史

先日人と自然の博物館で実施された教職員セミナー

今回は第12回 有馬富士公園でおこなわれたセミナーでのようす

実施日/2007年8月5日(火)~6日(水)
内容/阪神間、大阪府の幼小中学校の教員を対象に植物、昆虫、水辺の生き物、学校でできるビオトープなど、自然観察の方法について有馬富士公園内でのフィールド研修会を実施しました。

1日目>>(午前)昆虫採集をしよう。トンボの話からハチとアブの違い。身近な昆虫採集から授業へ
 >>(午後)水生生物を観察する!三田市立野外活動センターの前を流れる清流羽束川での観察です。
 
2日目>>(午前)里山の植物について。人はどのように植物とつきあってきたか。観察の基礎を学びました。
 >>(午後)学校ビオトープをつくろう。


今年度の感想から

1.普段の授業の中で使える実践例など詳しくもらえました。2日間楽しい講座ありがとうございました。
2.熱心に教えていただき、ありがとうございました。先生方の生物や植物への気持ちが伝わってきてよかったです。同じ気持ちを、学校に戻って子どもたちにあじあわせてあげられるようにしたいです。
3.普段の生活では体験できない活動をさせていただきました。大変おもしろかったです。
4.今回の研修で、自分自身が知らなかった知識を身につけることができました。これを、子どもたちにどう返していくかが大切だと思っています。
5.学校にあった「生きている武庫川」の本も、おいてあるだけでは役に立ちません。利用できるこのような研修会がもっとやってほしいです。夏休みに思い切って参加してよかったです。専門的な豊富な知識をお持ちの先生方の話が本当に興味深く効かせていただきました。
6.全体的にとても満足した講習会でした。連絡の方法がFAXだけでは少し不安でした。参加するところまでの交通機関などの案内を詳しく連絡いただけるとありがたかったです。
7.学びをまとめたり、振り返る作業があると、おもしろいのではと思いました。さっそく、2学期から取り組みたいものもあり、これからもご指導頂きたいです。
8.指導員がたくさんいたので、気楽に質問できるのでよかったです。
9.来年も参加したいです。