春蝶の代表選手、エゾヒメギフチョウ。悪天候続きでずっと見れずにいたのですが、今日やっと見ることが出来ました。旭川市内では山間部で比較的普通に見ることのできる蝶です。場所によっては多産しますが、やはり綺麗な個体を見るのであれば4月下旬~5月上旬が狙い目です。今年は雪解けが遅く羽化が遅れたようで、まだまだ綺麗な個体が多く見られました。
丘陵地ではタテハ蝶の越冬組みが元気良く飛び回っていました。それにしても本当に力強い!このエルタテハは鳥に狙われたのでしょうか?翅が欠けてしまっています。彼等のステージもあとわずかですが、その命は次の世代へ受け継がれてゆきます。
今日の旭川市内は久しぶりに朝から晴天!午前中は用事があったので午後からの出動です。真っ先に水辺へ行ってみたのですが、オツネントンボは数える程度しかいませんでした。やはり成熟が遅れているようです。トンボの羽化もまだのようなので、山間に向かいました。気温もぐんぐん上がり、やっと北海道の遅い春を満喫することができました。