旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

アカネ型のヤゴ

2013年05月08日 | ヤゴ(幼虫)
道内には越冬できるアカネ類はいないので(アカネ属は全て卵越冬)、今時期に採集されるアカネ型の終齢幼虫は、まず間違いなくカオジロトンボと言っていいでしょう(釧路周辺ではエゾカオジロが多い)。このトンボのアカネ属との決定的な違いは、ひっくり返して腹部を見ると、明瞭な黒褐色斑紋があることです。この特徴さえ覚えておけば簡単に同定することができます。
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存在感

2013年05月08日 | ヤゴ(幼虫)
オオトラフの終齢幼虫も数頭採集できました。前回の撮影が満足いくものではなかったので、ギンヤンマも含め撮影し直しです。それにしても、これが網に入った時の感動はなんとも言えませんね。ヤンマ幼虫の方が大きいのですが(とは言ってもこちらもけっこうでかい)、手足が長くゴロっとしているので、なんとも言えぬ存在感があります。
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少なくなった?

2013年05月08日 | ヤゴ(幼虫)
旭川市内では一時、もの凄く個体数の増えたギンヤンマですが、ここ数年で一気に減少した様に感じます。多い時は1時間ほどの採集で2桁はあたり前だったのですが、今回採集できたのは終齢幼虫が3頭のみ・・・・・・・・・北方系のトンボ達にとっては有難い?
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泣き!

2013年05月08日 | 観察記録・日記
今年のGWは気温が低いうえ天候も悪く、全く撮影に出る機会に恵まれませんでした。それにしても、連休中はほとんどが曇りか雨/雪!こんな年もあるんですね。
仕方がないので、連休最終日は地元でヤゴ掬いに出かけました。狙うは止水性のトンボです。相変わらずオオルリボシ、エゾイトだらけでうんざりでしたが(笑)、ギンヤンマをはじめオオトラフやカラカネトンボ等、沢山の終齢幼虫を採集することができ満足でした。
コメント (2)
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