釧路遠征-その２

バサバサと翅音が聞こえたので、振り返ると今度はエゾトンボの♂が目線より少し高い場所に静止しました。こちらも翅が痛んでおり、かなり老熟していますね。
エゾトンボ系はホソミモリが以外と多く、次いでエゾトンボ、コエゾトンボは♂を２頭、離れた場所に静止した個体を見たただけ。本来であれば一番個体数が多いはずのキバネモリトンボは１頭も見ることが出来ませんでした。今年の異常気象が影響しているのかも知れません。

釧路遠征-その１

今回は飛来種探しを止め、思い切って釧路方面に遠征してみました。目的はムツアカネ、キトンボ、ヒメアカネだったのですが・・・・・・・・果たしてその成果は！？

湿地に降りてすぐに見付けたのがこのホソミモリトンボ♂。さすがに釧路ともなるとまだエゾ系のトンボが生き残っています。もう少し大きく写したかったのですが、残念ながらこれ以上近づくことは出来ませんでした。老熟しているとは言え、ちゃんとこちらの動きを見ているんですね。なかなか手強い。