1970年代中頃に開発されたデンマーク製のマスタリングコンプレッサー NTP 179-120です。通常のNeumann SP-79Cカッティングコンソールには同社のU473がインストールされている事が多いので、その上位オプションの179-120は数も少なく、回路的にも少々センシティブなので完動品として現存する個体は非常に貴重です。
既出の179-160はVCAベースのコンプレッサーですが、179-120はM100ディスクリートオペアンプを使用したFETベースのコンプレッサーで両者ともナチュラル志向なのでStereo MIX Busコンプとして威力を発揮します。多彩なファンクションできめ細やかな調整が可能な179-160に対して、179-120は細かい調整は出来ませんが音楽ソースに『華』を添える秘密兵器としてGateway MasteringのBob LudwigさんにNeumann RV75と共に愛用されています。
Compression: 0, 3, 6, 9, 12, 15 dB
Ratio: 1:1, 2:1, 3:1, 5:1, 20:1
Attack: 0.1, 0.5, 1, 2, 5, 10, 20, 50, 100, 200 milliseconds
Release: 0.06, 0.1, 0.16, 0.4, 0.6, 1, 1.6, 2.5, 4 seconds and AUTO
Limiter Level: High / Low
Recovery Delay: On / Off
内部回路はアンバランスですので、SP-79Cから抜き出して単独で使用するにはJensen input transformers / Triad HS-66 output transformersを使用してBalanced +4 systemとする方法が有名で、それにGRメーター(0-1mA for 0-20dB gain reduction, linear scale)に加えInput attenuatorやMakeup gain等の追加が必要となり適切にラッキングされたシステムは非常に高価となりますが、一度この良さを知ってしまうと他のコンプでは何か物足りなさを感じてしまう魔力を持っています。
ラックのセットアップはZeltec R&D の Dan ZellmanさんやBob Ludwigさんのラックを手掛けたBURT PRICEが有名ですが、トランスの入手が可能であれば+24VDCとIN/OUT、Stereo Linkのみで配線は完了しますので運良く手にされた方は是非このPIN OUTでお試し下さい。
コネクターはTuchel 23 pin T- 2701です。
既出の179-160はVCAベースのコンプレッサーですが、179-120はM100ディスクリートオペアンプを使用したFETベースのコンプレッサーで両者ともナチュラル志向なのでStereo MIX Busコンプとして威力を発揮します。多彩なファンクションできめ細やかな調整が可能な179-160に対して、179-120は細かい調整は出来ませんが音楽ソースに『華』を添える秘密兵器としてGateway MasteringのBob LudwigさんにNeumann RV75と共に愛用されています。
Compression: 0, 3, 6, 9, 12, 15 dB
Ratio: 1:1, 2:1, 3:1, 5:1, 20:1
Attack: 0.1, 0.5, 1, 2, 5, 10, 20, 50, 100, 200 milliseconds
Release: 0.06, 0.1, 0.16, 0.4, 0.6, 1, 1.6, 2.5, 4 seconds and AUTO
Limiter Level: High / Low
Recovery Delay: On / Off
内部回路はアンバランスですので、SP-79Cから抜き出して単独で使用するにはJensen input transformers / Triad HS-66 output transformersを使用してBalanced +4 systemとする方法が有名で、それにGRメーター(0-1mA for 0-20dB gain reduction, linear scale)に加えInput attenuatorやMakeup gain等の追加が必要となり適切にラッキングされたシステムは非常に高価となりますが、一度この良さを知ってしまうと他のコンプでは何か物足りなさを感じてしまう魔力を持っています。
ラックのセットアップはZeltec R&D の Dan ZellmanさんやBob Ludwigさんのラックを手掛けたBURT PRICEが有名ですが、トランスの入手が可能であれば+24VDCとIN/OUT、Stereo Linkのみで配線は完了しますので運良く手にされた方は是非このPIN OUTでお試し下さい。
コネクターはTuchel 23 pin T- 2701です。