石崎資材 布団まとめて圧縮袋 LLサイズ2枚入 バルブ式・マチ付ふとん圧縮袋 FL-02B 価格:(税込) 発売日: |
実際のラッキング説明の前に少し前回の補足説明をします。
コンプモードの際もリミッターは+6dBで動作します。
as for u373a - it has just 2 controls. one for release time (3 static, 3 program-dependent), and one switch which engages the limiter only, or limiter and comp together, the latter with 3 different settings affecting threshold, make-up gain and ratio - "presets" if you will, for light, medium, and heavy compression. light compression has high threshold, 10dB make-up, and about 2.5:1 ratio. heavy comp. has low threshold, 20dB, and about 3.2:1. medium values appropriately.
上記の解説も含めて『Old German Compressor』と言う興味深いスレッドがここにありますので参考にして下さい。
それでは、作業について説明して行きます。
コネクターは70~80年代のユーロカード(V672 等)でおなじみの 31 pin コネクターで、オリジナルのピンアウトはこちらです。基本的にはV672の時と同様、ピンアウトに従ってIN/OUT、+24VDCといくつかのジャンパーを接続すれば使用可能となります。
今回はジャンパーについて少し説明して行きます。
まず、Pin 3-4のジャンパーですが、これはI/Pトランスのプライマリー側が2巻あり、これがPinに出ていますのでジャンパーして接続します。本体のバイパススイッチを利用する場合にはそれで終了ですが、『ハードウエアーバイパス』を増設する場合は3P等のスイッチでこのようにバイパス時にこのジャンパーをOffする事により不必要な音声信号がモジュールに入力されるのを防ぎます。特にU373aは初段に20dB程のゲインを持たせるモードがありますので思わぬ過大入力からモジュールを守る事が出来ますのでこの方法をお勧めします。
次に、Pin 22-23 のジャンパーですが、これもトランス関係です。O/Pトランスのセカンダリー(最終O/P)が同じように2巻ありますので、通常の場合ジャンパーして使用して下さい。その状態で1:1となります。また、V672の時と同じように方側ずつ使用して2つのO/Pを出力させる事も可能ですが、この場合は当然出力レベルが下がりますので、前回ご紹介したようなメイクアップゲインが必要になります。
U373シリーズは『a』タイプの他に『p』と言うタイプがありますが、基本的なPCB、パーツは全く一緒で出力段に10~20dBのゲインを持つカードが増設されているので、上記のように使用する際のゲインを補う物だと推測されます。
Pin 7-8-21-29のジャンパーは0Vですので、IN / OUTのシールド線をそこに接続して下さい。
次のポイントはコンプなのでステレオソースの場合カップリングしないと左右どちらかに大きな入力が入った時にセンターの音像が反対側に引っ張られます。それを無くすために各モジュールのPin 24同士を接続するとフロントパネルの設定が同じであれば、左右どちらか大きな入力が入った方に合わせてゲインリダクションするようになりますので単純なon/offスイッチを使用して『Stereo - Mono』モードの切り替えが可能となります。
最後に、Pin 27- 28はゲインリダクションメーター用の端子です。100uAタイプを使用して下さい。調整はフロントパネルの『Instr.』となります。
後はシールドがしっかり出来たラックに納めれば結線作業は終了です。ピンアウトはこちらです。