PHILIPS sonicare 電動歯ブラシ Flex Care+ HX6972/10 価格:(税込) 発売日:2009-09-30 |
PHILPSと言うと家電をイメージしてしまいますが '70年代にはフルディスクリートのレコーディングコンソールも存在したらしく、何やらそれが "Rupert Neve collaboration" なのか?こちらのフォーラムでGeoffさんとバトルしているようですが(殆どが商売の都合で間違った事でも無理矢理正当化するための偏ったオーディオ談義に終始してしまうこの国に居ると)、Rupert Neve氏をリスペクトする余りにこんな議論も活発に行われる海外の層の厚さに少々ジェラシーを感じてしまいます。
Vintage NEVEに使用されている青い電解コンデンサ "KC"でも有名なオランダのコングロマリット企業PHILIPSだけあって、このLDCコンソールに内蔵されていた3 Band EQの中身を確認すると、素っ気ないフロントパネルからは想像が出来ないような高額パーツが容赦なくふんだんに使用されています。
内部には一見するとトランスのような箱(画像では取り去ってあります)が収まっていますが、これが曲者で、何とこのモジュールは『24V / 800Hz』で動作するのです。トランスのような箱は電源を整流するスタビライザーユニットだった訳ですが、回路を追いかけて行くと普通の片電源 +24VDCで問題なく動作します。
スタビライザーユニットからの配線を外し、空きピンから画像のように電源供給すれば問題なく使用出来ます。(くれぐれも改造は自己責任でお願いします)
+24VDC動作の印象ですが、音質はどちらかと言うと柔らかめで、フランスやイタリア等の映画のサウンドトラック的と言ったらイメージしやすいと思いますが、 USやGerman物とはまるで違います。年代やフロントパネルの構成からするとTelefunken W695やSiemens W295b等がカウンターパートだと思いますが、この雰囲気はどれにも似ていない独特のサウンドでジャンルさえハマれば抜群のパフォーマンスを提供してくれると思います。
抜群の内部構成の割に、余り知られていないためか今の所、安価で入手出来るようですので、サブカル的なアンプ好きの方は是非一度試されては如何でしょうか? コネクターは入手の容易なD-sub25です。
いつもご落札頂きありがとうございます。 出品中の機材はこちらです。
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