最終ラーメン店がここ中野にあるという事で、高円寺から歩いてきました。
歩いた理由は「腹ごなし」だったのですが、ちょっと近すぎました。15分位でついたのかな。
中野といえば人面犬と沢田研二のイメージしか無かったのだが、ちょっとイメージが変わった。
街は結構ねんき入ってるし、とにかくゴチャゴチャしている。
ブロードウェイにも行ってみたけど、不思議なお店が沢山あった。
中野ではちまちまさんと刑事婦人と待ち合わせをしました。
ていうのも、昨日の披露宴後に渡しそびれた物があって、それを受け取る為に集合したのです。
で、なんで彼女達が中野に来たかというと、「行ってみたい雑貨屋とそこで買いたい物がある」から。
俺と鬼軍曹はヒマだしお腹もいっぱいなので、その買い物に付き合う事にしました。
お店はお歳を召した団地の104号室。「モノ・モノ」という名前です。靴を脱いで上がります。
その中に食器を中心としたセンスの良い雑貨が沢山ありました。
お年を召した女性が、1人で切り盛りされていました。
ちまちまさんが欲しかったのはこの「NSタンブラー」。
福岡のカフェでお水を飲んだ時、グラスのせいか、とても美味しく感じれたそうです。
で、お店の方に「このグラスはどこで買えるんですか?」と尋ねたら、
「中野のモノ・モノです」という回答が返ってきたそうです。
「これよ!これこれ~」と嬉しそうにNSタンブラーを購入する彼女を見てたら、何故だか自分も欲しくなってしまった・・・。
なので、俺も勢いで購入!在庫が無いということで、展示品をそのまま購入。
と、そんな理由で我が家にやってきたNSタンブラー。
先日の「おでんパーティー」等、早くも大活躍なのでございます☆
「つけめんTETSU高円寺店」 東京都杉並区
前日、品川で「初代けいすけ」を食べる時、どっちかで迷った店がこの「つけめんTETSU」でした。
品川では振り切ったのですが、ここ高円寺にもあるという事で、何かの縁を感じて入店。
鬼軍曹はつけ麺がそんなに好きじゃないのですが、あえて付き合ってもらう事にしました。
つけ麺って麺が冷たいから、自ずとスープが冷えてしまうという欠点があります。
しかし、この店では熱い石をスープに投入することで、スープ温度が復活するのです。
隣に居たカップルのスープから、凄まじい水蒸気が吹き上げていました。愛あっての事ですね。
テーブルには鉄のレンゲがお行儀良く配置されていました。
これは後で気づくのですが、熱した石をスープに入れる時に使用するのです。
出てきたつけ麺。スープからは魚粉のかほりが漂う・・。
ここのつけ麺は超濃厚豚骨&魚介のスープがウリで、これに病みつきになる人が多いとか。
冷たくしめられた麺を、この熱々のスープにつけて口に運ぶ。
ぐはっ、濃いっっっっ!豚骨&魚介スープがトラウマになってしまいそうな味。
つける為に濃くしているとわかっていても、濃い。麺につけても濃い。
そして全員黙り込んだ・・・・・。
終盤に差し掛かって、店員さんが「焼き石如何ですか?」と聞いてきた。
俺は恥ずかしいので断ろうと思った瞬間、鬼軍曹が「お願いします!」とまさかの回答。
焼け石が投入されたスープは「じゅーっ!」と凄まじい音と水蒸気を出してました。
これで熱々スープは復活しました。しかし、この時俺は全てを食べ尽くしていた・・・・・。
つけ麺って、スープを割りスープで薄めて飲む文化なんですよね。
一応スープで割ってみましたが、体がかなり弱っていたので量は飲めず。
間違いなく、うちの嫁は食べれない・・・・、
この店で意外だったのは、女性客が多かった事。帰る時も券売機の前でお姉さんが迷ってた。
それにしても、今回はつけ麺にのされてしまった。どうも自分は魚粉系だダメみたい。
昔、キャナルで「六厘舎」のつけ麺を食べた時は、美味しく食べれたんやけどなぁ・・・。
何やろ、豚骨&魚介の味って、どこも似たげな気がする。味の自由度が低いという宿命があるのかな?
広島のラーメンと一緒で、どこの店も味がほぼ一緒みたいな。
2戦目にして、もう体はボロボロ。ドラクエで言うと「字が黄色状態」。
俺は駅のコンビニで野菜ジュースとウーロン茶を購入して、駅前の植垣にへたり込みました。
本当は中野まで拘束する筈だったU部さんも、「これ以上、彼の家族を悲しませる訳にはいかない!」
と判断し、開放する事に致しました。
「まじっすか?本当に帰ってもいいんすか?」と安堵感たっぷりな彼の嬉しそうな声を、俺は今でも思い出せます。
「高円寺とりそば大喜庵」 東京都杉並区
鬼軍曹のラーメン隊in東京の2日目スタートです。今回は逃げ遅れたU部さんも巻き込みました。
すぐには帰れない事を奥さんに電話で説明する彼の切なさそうな声を、今でも思い出せます。
基地から近いところでと考えてたら、高円寺にラーメン横丁というのがあるらしく、そこに行ってみました。
ていうか、憧れの高円寺に初上陸!こみ上げてくる想いを抑えつつ、ドキドキしながら改札を抜けました。
そこには4件の店が入っていて、「今日は長期戦だから」という事で一番あっさりしてそうな店に入りました。
ここは超有名店「湯島天神下大喜」の分店?大喜といえば雑誌「一個人」で高評価の店じゃなかったけ?
メニューをみると明らかに二郎を意識しているメニューとかもありましたが、
俺たちは1番あっさりしてそうな「とりそば」を注文。
湯島の店には沢山のメニューがあるっぽいけど、ここはとりそばをメインにしとるみたい。
店内はとても綺麗で、各自荷物を収納できる箱がありました。
オープン直後なので、お客さんは俺達含めて6人。開店直後は狙い目です。
出てきたラーメンはスープが澄んでいて美しい。
スープを飲んだら鳥のうまみが凝縮された繊細なスープ。悪く言えば薄い。
麺はかんすいをあんまり使ってない系。鹿児島ラーメンの麺に似とる白い麺。東京にしては細めのストレート麺。
炙った鳥さんが入っていました。とりそばだからチャーシューじゃないのね。今気づいた。
とにかくあっさりしとった。資さんうどんの肉うどんよりあっさりしとる、上品なラーメンでした。
俺の隣に居たおっさんは、とりそばのスープをすするなり、コショウを振りかけていました。
「腹が膨れる前に!」と俺達は急いで次の店に突撃したのです・・・・。
これは12/18にあったお話です。
披露宴の後、品川の某居酒屋で「高専大会」がありました。
参加高は東から東京高専、鈴鹿高専、奈良高専、北九州高専、佐世保高専。
特別ゲストとして流経大にも参加して頂きました。
我々北九州は主将としてU部さんをを立て、善戦致しました。
勝敗の無い戦いでしたが、楽しい時間を過ごす事ができました。
試合終了時刻は3:30?辛うじて記憶をなくす事も無く、最後まで戦うことができました。
俺とU部さんはそのままタクシーで阿佐ヶ谷へ。
タクシーの運ちゃんの奥さんが鹿児島出身という事で、
「鹿児島の女性は激しいって本当ですか?」と聞いたあたりまでは覚えています。
基地に着いた後は、赤霧で乾杯!
しかし、翌日(当日?)に繰り広げられる闘いの為に、早く寝る事としました。
各高専の皆様、誠にお疲れ様でした☆