思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

モンベルの「アウトドア義援隊」も日々刻々と変化

2011-03-15 23:45:31 | 東日本大震災
13日の投稿で触れたモンベルの「アウトドア義援隊」、今週からはモンベルの会員が所有しているポイントを寄付できる仕組みも整って、いち会員としては被災地への協力の仕方の選択肢は拡がった。

それから、今週からボランティアの登録受付も始まったが、モンベル仙台店に設置した現地連絡本部が今日午後に一時閉鎖され、それも一旦止まった。再開するかどうか、今後の状況の変化を注視して見極めるしかない。

人手については各種媒体や過去の震災の経験者からよく聞かれることだが、まだ余震が頻発して二次災害の可能性もある現状で素人がいきなり被災地へ行っても役に立ちそうにない、というよりも逆に迷惑なので、ひとまず人的なことは自衛隊と消防隊のようなプロの方々に託すしかないか。むしろこの現地の惨状を目の当たりにしてそこで頑張る方々の心的なケアのような後方支援を、各自の家族や友人知人を中心に行なうべきなのか。

一般人の僕らは、お金や物資提供で今後のために備えたいもの。ほかに協力しやすいところでは、献血、節電、節ガソリンくらいかな。

ちなみに、義援隊への物資提供について今日ひとつあったことだが、ある友人が早速、東京都内のモンベルストア店頭に物資を持ち込むと、まだ店内でも節電のために営業時間を短縮する影響もあってか受け入れ態勢が整っていないらしくて断られて、代わりに石川県羽咋市のモンベルの倉庫へ直接送るように変更して対処した(物資はいきなり仙台ではなく、ひとまず羽咋に集約するようで)。
まだ計画停電の予定と同様に状況はその都度変化するので、しばらく様子見でよいかもしれない。

まだまだ続く緊急地震速報にもめげずに、一般の報道も日々注視し続けよう。


※4月10日(日)の追記
「アウトドア義援隊」の支援物資の受付は8日に締め切られた。
今後も物資の細かいニーズはあるだうろけど、被災地の仮設住宅の建設もそこへの入居も一部で始まったりしているので、野外道具に関してはそのなかでの重要度は低くなってきた段階になってきたか。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
緊急な時の対処 (池上耕司)
2011-03-15 23:57:55
被災地がガソリンや軽油が入らなくて困っているとマスコミを通じて訴えていますが緊急策として被災した車やトラックのタンクから抜いて使えばどうですか。作業灯などもバッテリーや車についているストップ灯などで簡単に作れます。誰かテレビ局などで流してください。よろしくおねがいします。
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それは無理! (アフロあきら)
2011-03-16 01:19:38
自動車や単車は、どんなタンクにもガソリンの膨張を防ぐためキャップに通気孔があり、津波にのまれた車はそこから海水が進入します。海水が混じったガソリンを使うと、エンジンが故障し、二次被害となり非常に危険です!

それの対処法は、あなたの思いつきからなのですか?
水(ましてや海水)の入ったガソリンはエンジンがストップして厄介になるのを知らないのですか?

根拠なき情報を訴えるのは、害にしかなりません!絶対にすぐにやめてください!
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緊急時の知恵 (池上耕司)
2011-03-20 23:26:44
たとえ水など混じってもガソリンは分離するから大丈夫。何度となく経験済み
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