思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

「海のグレートジャーニー」に関する補足

2011-08-30 23:59:07 | 他人の旅話
20日(土)の小ネタのなかの、「新グレートジャーニー」に関する補足。

27日(土)、予定どおり? に関野吉晴さんが登場した地平線会議のいつもよりも1時間長い報告会で「海のグレートジャーニー」の興味深い話はもちろん聴けたが(特に、航海中の生活面や日本人とマンダール人の乗組員同士の人間関係の話が面白かった)、同日放送分に前々から野外系の著名な旅人が頻出するbayfmの番組『ザ・フリントストーン』にも関野さんがゲストで登場していたのを先日知った。

普段からウチではbayfmを聴けないのだが、この番組は放送後に文字起こしを早めに出してくれるから助かるのよね。だからよくチェックしている。

番組は事前に武蔵野美術大学で収録したようで。まあ内容は各種媒体で既出のことだが、改めてこの4年間の「海のグレートジャーニー」を全体的に結構掘り下げていたのね。特に、(先の報告会でも強調していた)人類拡散の歴史のなかで僕たちの祖先にまつわる「日本人はどこから来たのか」(という計画当初から使っていた言い回しが間違っていること)に関する考察はハッとさせられる。必読。


そういえば『ザ・フリントストーン』では今年はほかにも興味深い人選が続いているが(特に「か」行のゲストが面白い?)、7月23日(土)分の加藤則芳さんの放送分もきっちり読んだ。

ちなみに、得意分野がやや異なる? でも同世代の関野さんと加藤さんが座談会で同席して意見交換していた10年以上前の雑誌記事を先月に発掘したのだが、それを最近改めて興味深く読んでいたりもしている。


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