温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

湯田中温泉(1,519湯)と地獄谷の野猿百態

2017年08月10日 | 秘湯巡り
 ① 平地の酷暑を避け、お盆の渋滞前に湯田中温泉(1,519湯)へ行ってきました。
 青々とした山並みに真っ白な雲を見ると、旅の期待感でワクワクしますねえ。


 ② 父が休んでいる間に、久々に「地獄谷」の「野猿公苑」へ行ってきました。
 温泉に浸かる野猿として、世界的にも有名で、駐車場から往復1時間の道のりで、外国の2組のカップルにも出会いました。
 沢山の子ザルも多くいました。
 これは、今年生まれたばかりの可愛い子ザルです。


 ③ 去年生まれた子ザルたちは、盛んにじゃれ合っていました。
 係員に「これだけ子ザルが生まれると、ドンドン大きな野猿集団になってしまいませんか?」と聞くと、「自然の中で生き抜くのは厳しいので、自然淘汰されて一定の集団になります」とのことでした。


 ④ あちこちで「シラミ取り」(昔は、ノミだとか塩だと言われていましたが)をしていました。 野生動物が腹を見せるのは、よほど信頼しているからでしょうねえ。


 ⑤ うつらうつらと居眠りをしているのもいました。かつて、こんな顔で音楽を聴く猿の宣伝がありましたねえ。


 ⑥ 野猿専用の露天風呂に親子で温泉を飲みにやって来ていました。冬に温泉に浸かるのは、寒さをしのぐためで、夏は浸かりません。
 温泉を飲むことで、塩類の補充ができるんでしょうねえ。


 ⑦ 対岸に有名な温泉宿「後楽館」があります。以前、ここの露天風呂(赤丸)に浸かっていたとき、ごそごそという音に振り向いたら野猿が私の入浴姿を見ていてビックリしたことがあります。


 ⑧ 今回は、湯田中温泉の「旅館 はくら」に宿泊しました。当然、源泉掛け捨てです。
 朝、対岸の穂波温泉街を歩いてみると、源泉を汲み上げる櫓があちこちに建っています。
 「穂波温泉」に宿泊すると、3か所の共同浴場(大湯、西湯、元湯)に浸かることができるので、次回は穂波温泉へ行きますかねえ。





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