温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

楽園には地獄もある女郎花! キオビツチバチ、ヤマトシジミ、キムネクマバチ、ハラビロカマキリ

2017年08月22日 | 昆虫
 ① 庭のオミナエシ(女郎花)は、小さな黄色い花が密集して咲くので、色々な昆虫がやって来ます。
 胴長のキオビツチバチ(黄帯土蜂)のメスが吸蜜にやって来ました。


 ② キムネクマバチ(黄胸熊蜂)のお母さんが、子どものための花粉を集めにやって来ました。
 ヤマトシジミ(大和蜆蝶)たちが吸蜜しています。


 ③ 多くの昆虫には楽園ですが、花陰ではハラビロカマキリ(腹広蟷螂)の子虫が、昆虫を狙っています。



 ④ 今日は、ヤマトシジミ(大和蜆蝶)を捕まえ、食べています。楽園が一挙に地獄です。
 オミナエシを漢字で「女郎花」と書きますが、どうも「女郎」という漢字に違和感を覚える人も多いと思います。
 それは、江戸時代の「女郎」に対するイメージからだと思います。
 しかし、「女郎花」の漢字が当てられたのは「平安時代」で、「女郎=貴族の令嬢の敬称」という意味があります。
 これなら黄色の綺麗なオミナエシのイメージに合いますねえ。



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