「クチナシ」と言ったら香り。
歩いていて花を見なくとも香りが漂ってきたら「クチナシ」が咲いていると分かる。
近所のお宅の垣根に「クチナシ」が使われている。
ちょうど今、花が真っ盛りになっていて、通る人は皆、一度立ち止まってその香りを確かめているように見える。
でも、これだけ咲いていると香りも少しきつくなる。
やはり、ほんのりと香るくらいがちょうどいいんじゃないかな?
[八重咲きの品種]
学名:Gardenia jasminoides
英名:Gardenia
和名:梔子(くちなし)
別名:ガーデニア、センブク、サンシシなど
科名・属名:アカネ科 クチナシ属
原産地:亜熱帯、日本、台湾、中国、インドシナなどの温帯
「クチナシ」には八重咲と一重咲きがあり、一重咲きのものは秋に実をつける。
その実には黄色に染まる色素を含んでいるので、乾燥させて食品を着色するのに使われている。
そして、名前の由来はその実が熟しても口を開かないことから「クチナシ」となったと言われている。
[クチナシの実]