「セラスチューム」、大好きな花。
ある日曜日、見るとはなしにテレビを見ていた時、「セラスチューム」と聞こえた。
えっ、と思って見ると、番組は競馬中継で、そのレースの出走馬の名前だった。
その馬が強いのか弱いのか分からないけれど、競馬って結構花の名前を使っているんですよね。
桜花賞、菊花賞、チューリップ賞、カトレア賞、コスモス賞など、レース名も多くあるし、花の名前のついた馬も多くいる。
セラスチューム、ファレノプシス、ラナンキュラス、ルピナスなどの馬がいる。
調べればもっと出てくる、面白いですね。
「セラスチューム」が好きな理由は何といっても清楚な白い花と銀白色に見える茎と葉。
茎と葉は細かい毛が密集している、だから銀白色に見える。
そのためか、全体に柔らかいイメージがするのがいいのかも。
ヨーロッパから明治時代には既に入ってきたようで、今では野生化しているものも多いらしい。
野生化しても、この花ならば大いに歓迎しちゃうかも。
学名:Cerastium tomentosum
英名:Snow-in-Summer
和名:シロミミナグサ(白耳菜草)
別名:ナツユキソウ(夏雪草)
科名・属名:ナデシコ科 ミミナグサ属
原産国:ヨーロッパ