公園にあったこの花の名前は「チドリソウ(千鳥草)」と書いてあったので間違いないと思う。
どうしてかというと、チドリソウとデルフィニウムの境界が自分なりにはっきりしていなかったから。
花が一重で葉が細いのがチドリソウ、花が八重なので見た目が豪華で、手のひらのような形をした葉がデルフィニウムだとずっと思っていた。
でもチドリソウにも八重品種があり、デルフィニウムにも細い葉の品種があるのが分かった。
結局大きな違いはなくて、一年草か多年草で区別され、チドリソウもデルフィニウムの一種だということだった。
あと、花は同じでも、きれいな薄い水色はデルフィニウムだけのもので、チドリソウの方は濃い青か紫に近い青しかないらしい。
チドリソウ
学名:Consolida ajacis
英名:Larkspur
和名:千鳥草(チドリソウ)
別名:飛燕草(ヒエンソウ)
科名・属名:キンポウゲ科 ヒエンソウ(コンソリダ)属
原産地:南ヨーロッパ~西アジア
デルフィニウム
学名:Delphinium
英名:Delphinium
和名:大飛燕草(オオヒエンソウ)
科名・属名:キンポウゲ科 オオヒエンソウ(デルフィニウム)属
原産地:ヨーロッパ、モンゴル、中国など