最初に、『パンジーとビオラはどう違うの?』ってことから。
パンジーとビオラは、どちらも「スミレ科スミレ属」の花なので同じ種類です。
一般的には、「パンジー」の方が花が大きく、対して「ビオラ」は花が小さいという違いだけです。
花の大きさが5センチ以上あればパンジー、それ以下がビオラということになっています。(GreenSnapより)
もう一つ、パンジーとビオラに似ている花に「スミレ」もありますね。
スミレの花はビオラよりもさらに小さいのです。
だから花の大きさで比べると、
パンジー>ビオラ>スミレ ということになります。
[ビオラとパンジーの寄せ植え]
冬になるとこれから先ずっと長く咲き続けるビオラやパンジーが人気になってきます。
そのためにウォーキング中、あちこちの家の庭先や鉢植えで、さまざまな色のビオラやパンジーを見かけます。
ところが、今まで見たことがない色の花があったので、ちょっとビックリ(゚д゚)
黒い「ビオラ」を見つけたのです。
紫色のビオラはよく見かけるのですが、それよりももっと濃く、黒に見える色でした。
目で見ると黒い花なのですが、写真を撮ってみると、実際には濃い紫に見えますね。
よく見かける紫色のビオラも写真を撮ってみました。
明るい紫色です。
でもこの花も実際に見たらもっと暗い色でした。
やっぱりカメラを通すと色の感じが違ってくるようです。
黒いビオラ。
最近人気の品種で『ブラックオパール』という名前だそうです。
まるでビロードのような質感の黒い花びらがちょっと妖しく感じるような花でした。
学名:Viola × wittrockiana
英名:Viola
別名:三色菫(サンシキスミレ)
科名・属名:スミレ科 スミレ属
原産地:ヨーロッパ、西アジア