庭先にチューリップだけを鉢植えにしているお宅があり、そこでちょっと変わったものを見つけた。
その家の人に話を聞いたら「原種チューリップ」だと。
野生種に近いようなチューリップで、2~3年植えっぱなしにしていても大丈夫らしい。
ちょっと小ぶりのこのチューリップはブームになっているのか、このお宅で最初に見てからは、あちこちで見かけるようになった。
最初に見た赤と黄色の品種、その時はまだ蕾も固かった。
茎が伸びてやっと色がついてきたころの様子はこんな感じ。
その後、開くと赤い色は外側だけで、内側は薄い黄色になっていた。
これはまた別の黄色だけの品種で、丈は低い。
同じように丈が低く、濃い黄色で赤い色も花弁の先端に少しだけ見える品種。
わずかの間でも数種類を見ることができたが、現在では原種系のチューリップは100種類以上もあるらしい。
ブームになっているようならば、きっとこれからもっとたくさんの品種が見られるようになるのかもしれない。
学名:Tulipa gesneriana
英名:Tulipa
科名・属名:ユリ科 チューリップ属
原産地:トルコ、中央アジア
チューリップの原産国はオランダだと思っている人が多いかもしれない。
でも違うんだなぁ😄
チューリップはトルコが原産地で、トルコの国花にもなっているんですよね。
これを知ったのはトルコを旅行した時だった。
トルコではあらゆる場所や物にチューリップが描かれていた。
今になってあの時の絵を思い出してみると、全て原種チューリップだったような気がする。
トルコで買った鍋敷き。
こういった物にも全てチューリップが描かれていた。
多分、これも原種チューリップじゃないかと。
外側の赤と内側の黄色のコントラストが素敵ですね。
チューリップと言えばオランダと思っていました。
鍋敷きもアピールしてたんですね。
チューリップはオランダじゃなくてトルコだったんですね~初めて知りました。
私もあわててトルコで買って来た鍋敷きを観て観ましたが、チューリップはなかったです(笑)残念。
こんにちは!
私の拙いブログにご訪問してくださりありがとうございます。
やっぱり誰でもチューリップはオランダだと思ってしまいますよね。日本のチューリップ畑などには必ず風車もありますものね。
鍋敷きの模様も最初はまさかチューリップとは思わなかったんです。でも、よく見るとやっぱりチューリップなんですよね。トルコの人はチューリップではなく「ラーレ」って言っていました。