「玉の湯」は千曲川の河川敷のすぐ脇にあり、リニューアルされたばかりの宿。
去年は台風19号で千曲川が氾濫して大きな被害があったが、こちらの宿の前にある河川敷は川幅があったためか、氾濫は回避されたようだった。
宿に着いたときから若いスタッフが出てきてくれ、少し離れた駐車場に車を移動してくれた。
その間にチェックインを済ませ、ロビーでお茶とお菓子のもてなしがあった。
和風の落ち着いた大人の雰囲気の宿だった。
館内はとてもきれいになっていて、スリッパを使用せず、廊下も畳敷きになっていた。
広々した部屋からは台風の影響で姿を変えてしまっている千曲川を見下ろせた。
(写真は信州千曲観光局からお借りしました)
食事に関して。
夕食・朝食共に量も種類も多く、とても美味しくいただいた。
特にトマトの茶碗蒸しが珍しかった。
朝食はハーフバイキングになっていた。
お風呂に関して。
到着が早かったためか、最上階にある大浴場もほぼ貸し切り状態でゆったりと入れ、源泉掛け流し、ほのかに硫黄の香りがする熱めのお風呂だった。
隣にある露天風呂からは千曲川を望むことができた。
この宿はお風呂の写真だけしか撮らなかったので貴重な露天風呂の写真。
この宿の目の前にある大きな「圓山荘」は系列ホテルとなっている。
そのため圓山荘の大浴場も利用できると言われた。