2年前の夏、小さな公園の片隅に放置されていた鉢の中でけなげに咲いていた花を見つけました。
水ももらえていなかったのか、細々と咲いていた花、それが「クレロデンドルム・ウガンデセ」でした。
初めて見た花だったのだけど、鉢に名札があったので、名前が分かったのでした。
それ以来、出会えていなかったのですっかり忘れてしまっていたのですが、その花が畑の中に咲いていたのです。
あまり見かけない、珍しい花なのに畑の隅に無造作に植えられていたのですから、ちょっとビックリでした。
クレロデンドルム・ウガンデセ----名前の『ウガンデセ』はこの花の産地がウガンダのあたりだということらしいのです。
南アフリカ産の花や木は多いのに、ウガンダって珍しいですね。
この花(木)は蔓性低木ということなのですが、3メートルほどの高さにもなるようです。
夏から秋にかけて、蝶に似た花を咲かせて、5枚あるの花弁のうち、4枚は薄い青紫、1枚は濃い青紫色になっていて、まるで蝶々が羽を広げているようにも見えます。
長く伸びたシベは触覚になるのでしょうか。
花の形から、アメリカではブルーバタフライという名前で呼ばれているようです。
学名:Clerodendrum ugandense Prain
英名:Blue butterfly bush
別名:ブルーウイング(蒼い翼)、ブルーエルフィン(青い小さな妖精)
科名・属名:クマツヅラ科 クレロデンドロム(クサギ)属
原産地:東アフリカ(ウガンダなど)
しょうか?
こんにちは!
青いお茶は”バタフライピー”じゃないでしょうか?
バタフライピーの記事です。
↓
https://blog.goo.ne.jp/warata/e/aa1c2239eab34e99f78afbdca49f3600
似たような花ですが、バタフライピーの方が濃い青紫の花です。