「エリカ・ウインターファイアー」が咲いていました。
ウォーキングで良く通る道に面している家の庭に咲いていたのですが、このお宅はよほどお花が好きな方のようで、色々な花が一年中途切れることなく咲いているのです。
それもとても珍しい花が多いのです。
だから、季節が変わると「今はどんな花が見られるのかな?」と、通るのが楽しみになっている場所なのです。
そこに今咲いていたのが「エリカ・ウインターファイアー」です。
エリカはとても種類が多く、エリカ属として700種以上もあるということです。
その中でも日本に流通しているのは40~50種類。
そして、それらは花の色・花の形・開花期などが違って、それぞれに異なった特徴を持っているのです。
良く知られているエリカに、小さなピンクの壺型の花をたくさんつけて、冬~春に咲くタイプのジャノメエリカがありますね。
[ジャノメエリカ]
ジャノメエリカは品種で言うと、エリカ・カナリクラータ(Erica canaliculata)なのだそうで、それとは違って、この「ウインターファイアー」はエリカ・オアテシー(Erica oatesii Rolfe )と言う品種の園芸品種の1つになるのだそうです。
葉は針のようで、花は赤色~ピンク色の筒状花、開花は12月~2月というのが特徴のようです。
[エリカ・ウインターファイアー]
花は炎のように赤い花が冬に咲くことから、このように呼ばれているようです。
学名:Erica oatesii cv. Winter Fire
英名:Oates's mountain erica , tree heath
別名:エリカ・オアテシー
科名・属名:ツツジ科 エリカ属
原産地:南アフリカ