「人間いつかは通る道」・・・頭でわかっていても、覚悟はしていても、突然の旅立ちは不慣れなものです。「親子でありながら師弟でもある」という関係は、45年の歳月を刻みましたが、共に歩んできた道もこれまで。もう一度、川に立たせてあげたかったが、叶わぬ夢とあいなってしまいました。
在りし日の師匠
八十二歳の九頭竜返し
昨年、8月31日が師匠の最後の釣行でしたが、瀬の中で体力がなくなり立往生しているのに、最後に掛けた良型の鮎がうれしくて、キラキラした少年のような眼差しで話す姿は、一生忘れらないと思います。
サヨナラ・・・師匠。