「華麗なる賭け」といえば、五十路のWaraが、今も敬愛して止まないスティーブ・マックィーン主演の犯罪アクション映画だが、本日は『華麗』ならぬ『加齢なる集団』が、勝利バーに集結!夏休み釣行のフィナーレを飾るこことなった。
お盆休みに勝利バーに集まったのは、写真左からAzさん、I村さん、Wara、明☆さん、そして写真撮影をした 鮎迷神さん 、全員五十代の加齢集団。(鮎迷神さん スンマセン 写真拝借しました!)
朝一は、トロ場から瀬肩に変わるポイントに入った。余裕を持って遅めのスタートだったので、本来は鮎の活性が上がっている時間帯だったが、まるで反応がない。前夜に網入れでもあったのか・・・ヘチに小型の鮎が少し見えるのだが。
瀬肩を釣り下がるが、1尾も掛からず時間の経過とともに2尾の養殖オトリはヘロヘロになってきた。ヤバイ!お盆だけに”お坊さん”かい?!
下流の釣人が絞込みで掛かりだした。しかも良型。さっそく、その釣人の対岸に入る。ヘロヘロ養殖2号で、ポイントに入れると一発で掛かるが、かなり小さい。その後3尾を追加するも、小型ばかりなので、入川口付近の瀬に戻る。
ここは、朝一は釣人が入っていたが、空いている!シメシメ・・・。石色が良いヘチ付近にオトリを沈めると、一発で写真の良型が掛かる。
~ 午前中の良型 ~
これをオトリにすると、同型がぽろぽろと掛かり、ようやく”ツ抜け”。しかし、この頃より強風が吹き始め、何やら雲行きも怪しくなってきた。正午を過ぎたあたりから、激しい雨が降ってきたので、一旦川を上がり、同じく川を上がってきたQpapaさんも合流して、橋下でランチ休憩をする。
~ 午前中の釣果 ~
楽しいランチタイムの合間
先月 不慮の水難事故で、この勝利バーで亡くなった「すし屋のこーちゃん」の初盆でもあったことから、じゃーまが持たせてくれた※『みたま 御飯』のおにぎりとノンアルコール・ビールで供養をした。
※『みたま ご飯』
黒豆ともち米で炊いた御飯で、赤飯に似ている。赤飯は慶事の時に炊くが、『みたま 御飯』は、お盆や報恩講などの時に炊くことから、仏教的意味合いが強いと言える。
『みたま』とは、”御霊”である、あるいは黒豆が目玉に似ているから”めだま”が”みたま”になったという説がある。北陸では一般的だが、他の地方ではどうなのかは不明・・・。
~ 午後の部の良型 ~
雨が上がって14時、午後の部はWaraらしからぬ チャラ瀬のヘチでスタート。
チャラ瀬から浅いトロ場にかけて、入れ掛かり言うほどのペースではないが、ポロポロと20尾ほど掛かる。しかし、型が小さい。夕方、最後のチャンスとばかりに、午前中最後に入った瀬に戻り良型を6連荘する。しかし、6尾目の掛かりどころが悪く即死。循環が止まり、アタリがパタッとやんでしまい、ここで終了となった。
~ 午後の釣果 ~
夜は宴会&鮎談義で良く顔を合わせる「華麗なる集団」であるが、仕事の(休みの)関係で、釣りで顔を揃えるのは、なかなか無かったのでとても楽しかった。今回は巨乳、もとい巨鮎マニアの”マッチョ”Y口さんが参加できなかったが、来年のお盆はみんなで集結したいものだと思った。
ロッド メガトルクⅡ+PTソリッド
天井糸 フロロ 0.6号
水中糸 ハイパー・エムステージ 0.07号
ツケ糸 フロロ 0.4号
中ハリス ナイロン 0.8号
ハリ J-TOP 7.5号
ハリス フロロ 1.0号
釣果 12~20cm 38尾