Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

7月23日(土) 神通川初釣行! 寒い・・・

2011年07月23日 21時10分37秒 | 鮎釣り


さて、富山空港付近から不忠・・・もとい婦中大橋、有沢大橋付近まで、三桁も狙えるという絶好調の神通川だが、人見知りの激しいWaraとしては、混雑の中で人を押しのけての図々しい釣りはポリシーに反するため、極力下流域での釣りは避けたい。

~ 昨年は早朝から大混雑のポイントだったが・・・誰もいない。 ~


また、それと呼応するかのように、某釣具店(オトリ店)から「成子より上流はアカン」の情報が発信されているが、その真偽を確かめたいという思いから、今期の神通川初釣行は新婦大橋上流の深瀬~荒瀬に入ることにした。

オトリを付けて秒殺で”ドベる”(根掛かる)。いきなりのマイナス・スタートでんがなぁ。何か嫌な予感やなぁ。しかし、仕掛けを張り替えて、すぐに1尾目が掛かる。

~ 初 神通鮎 ~


この日は、いつもの「龍星☆竿」にHP(ハイ・パワー)ソリッド穂先を装着し、ハイパー・エムステ+ドラゴン背バリで釣る。PT(パワー・タイプ)ソリッド穂先では、オトリは入っても曲がりすぎで操作に支障が出る。標準チュウブラー穂先では、オモリが無ければオトリの弱りが早くなる。そんな深瀬を上方へのテンションで攻める・・・HPソリッド穂先はこの日の釣りにアジャストした。

~ 段々とサイズもアップ! ~


石裏の弛みに入ればビリ鮎も掛かるが、ここはと思う筋にオトリを送り込み、上方へのテンションからオトリが底に向かうタイミングで良型が竿を絞る・・・・腰上から胸近くまで立ちこんで釣るのだが、バランスを崩せば一気に流されてしまうスリリングなステージでの入れ掛かり!
しかも、上方へのテンションで誘いを掛けると、下竿ぎみで鮎が掛かることが多いので、これまたスリリングな展開からの一気の引き抜き!「龍星☆竿」の素性の良さを、まさしく実感できるこの日の釣りだった。いやぁ、神通川では何年ぶりかの「一人一瀬」 楽しいー!

~ 綺麗な天然遡上鮎・・・神通川らしい ~


しかし、「好事魔多し」。根掛かりすれば回収不能の深瀬、荒瀬、3回目の根掛かりロストで午前中は23尾で終了した。※オトリにならないビリ鮎は、引舟に入れずに再放流。
そして、もう一点、この日は気温が上がらず、水温も低め。こんな日の必携アイテム=ウエット・ジャケットを迷った挙句に家に置いてきたのが裏目となってしまった。それにしても、アイス・ドライ・シャツ 寒すぎ!

~ 午前中の釣果 ~


午後は震えながら3時過ぎまで釣るが、集中力を欠いて8尾のみ、結局31尾で終了となった。
雨も降ってきて、慌てて着替えたため、午後の集合写真は撮影できなかった。

~ 午後のナイス・ワン ~


最後に、
下流域ほどの入れ掛かりは望めないが、ビリを含めれば50~60尾はそんなに難しくはない。型もそこそこ良いので、込み合うのが嫌な人には、この辺のポイントも捨てたもんじゃないなぁと思った。

ロッド 龍星☆竿 + HP(ハイ・パワー)ソリッド
天井糸 フロロ 0.6号
水中糸 ハイパー・エムステージ 0.07号
ツケ糸 フロロ 0.4号
中ハリス ナイロン 1.0号
ハリ   G-HARD球磨 7号 4本イカリ
ハリス  フロロ 1.2号

釣果 15~21cm 31尾 (ビリ多数 再放流)