12.22国会大包囲

猪瀬東京都知事がようやく辞任した。しきりに「自分はプロの政治家ではなかった」と。
それならば「プロ」と言われる政治家が招いた今の惨状は何なのか。「プロ」の政治家が貧富の
格差を生み出し我が国を確実に破綻させファシズム化している。小説家猪瀬にはそれすらの洞察力
もなかったのか。プロとかアマとかでなく人間として破たんしてたんじゃないだろうか。
猪瀬以上に反省すべきはこんな人物に都政最大の433万票も与えた有権者の洞察力なさ、思考する
ことの放棄でもある。
次の都知事をめぐり醜い争いが始まるだろうが、どの候補も五輪を旗印に福島を見捨て当選後も
場合によっては猪瀬以上に五輪のために莫大なな金が流されるかも知れない。
五輪のため、五輪テロ防止を名目にした「共謀罪」、「監視社会」、「警察社会」等の暗い時代
を五輪は呼び込んでゆく。
本日19日は「はだしのゲン」作者中沢啓治さんが亡くなってちょうど1周期にあたります。
中沢さんの怒り、悔しさを引継ぎ、改憲阻止、戦争反対、原発再稼働反対の行動を継続させる
事が必要ではないでしょうか。