習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

映画『A2-B-C』千葉自主上映会

2014年06月22日 | 集会・会合等
(内容)
福島で生きる子どもたちに、今何が起きているのか
本作は、日本在住のアメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュが福島原発事故以降の
福島の子どもたちを追ったドキュメンタリーである。

2011年3月11日 東日本大震災による福島原発事故発生。
その11日後、日本在住のドキュメンタリー監督イアン・トーマス・アッシュは、
福島の取材を決意する。
今福島で、一体何が起きているのか?
その事実を知りたいという一心でアッシュは福島へ向かった。

福島を訪れたアッシュはカメラを片手に町の様子、人々の様子を撮り続けた。
中でも、外国人の自分に興味津々な様子で無邪気に声をかけてくる子どもたちに、
アッシュは「兄弟」としての親しみを感じるようになった。
しかし、その子どもたちに、ある異変が起きていることを知る。

映画本編で、取材に応じた母親たちは、「県内で子どもたちを対象に行われた甲状腺検査で、
A2判定を受ける子どもたちが2011年は28.2%だったのに、2012年は43~44%に増えている」と訴える。
【A2】【B】【C】これは、甲状腺に発生した嚢胞(のうほう)や結節(しこり)の大きさによる判定レベルを表している。

同時にアッシュは子どもたちをとりまく校庭や通学路の汚染除去の日常の実態もカメラにおさめてゆく。

まるで家族のポートレイトを撮るかのように愛情をもって、原発事故以降の福島を撮り続けるアッシュ。
テレビでは報道されない福島の厳しい現実と、福島に住む人々の切実な訴えが、カメラを通して静かに映し出されるー。
果たして、子どもたちの未来は安全なのか?
それでも、私たちは、何も起こっていないと見過ごすことができるのかー。

*2011年より、福島県内の一部市町村で18歳以下の子どもたちを対象に実施されている福島県・県民健康管理調査
「甲状腺検査」によると、2011年にA2以上の判定を受けた受診者は36.3%だったが、2012年には45.3%と発表されている。

日時:7月6日(日)開場12:30~
場所:千葉市生涯学習センター・メディアエッグ・B1
主催:原発なくせ!ちばアクション 1,000円 

漫画「おいしんぼ」の鼻血問題がバッシングされた。
本当にフクシマで起こっていることを覆い隠す、問題が起きても因果関係認められず!!!

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