習志野湾岸9条の会

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憲法審査会傍聴記

2016年11月30日 | 憲法審査会
11月17日衆院憲法審査会の傍聴記です。
自民党議員より改憲論議が続きましたが圧巻は
自民党の安藤裕衆院議員は17日の衆院憲法審査会で、天皇陛下の退位を
めぐる皇室典範のあり方について「旧憲法(明治憲法)のように国会の
議決を経ずに、皇室の方々でお決め頂き、国民はそれに従うという風に
決めた方が日本の古来の知恵だ」と述べ、憲法改正を主張しました。

旧皇室典範は明治憲法と並ぶものと位置づけられ、制定や改正に帝国議会の関与はなかった。
一方、現行憲法では天皇の地位は「主権の存する日本国民の総意に基づく」として、皇室典範
は国会で定めるとしている。安藤氏は「天皇の地位は日本書紀における『天壌無窮の神勅』に
由来するものだ。
日本最高の権威が国会の下に置かれている」と述べた。
あまりの暴論、トンデモ論に議場にいたほぼ全員があっけにとられたそうです。

(百万人署名運動HP)
http://millions.blog.jp/archives/2016-11-27.html

(市民連絡会備忘録)
http://web-saiyuki.net/kenpou/