羽島ではたらく不動産業者社長の“わくわくブログ”

岐阜県羽島市のワクワク不動産の社長blog

蟹工船

2008-10-02 12:36:35 | 
プロレタリア文学の代表作、

小林多喜二の


『蟹工船』

が、

40万部のベストセラーになってます。

売れている背景には、

格差社会の問題。

ワーキングプアの拡大。

インターネットカフェ難民の社会問題。

など、

若い世代のフリーターや派遣社員の

低賃金で長時間労働が問題となっている今、


『蟹工船』と現在の状況が酷似しているということで、

注目されています。


私自身、

プロレタリア文学 = 社会主義思想

小林多喜二    = 共産党員


という認識が強かったので、


この本が40万部も売れている社会情勢に

少々、驚いています。


しかし、


小林多喜二が生きていた、

1900~1930年ごろと、

現在の時代背景が似ており、

共通点も多いです。

例えば、

・成金という言葉が生まれ、金持ちと貧乏人の格差が

が大きくなっていったこと。


・世界大恐慌があったこと。


など・・・


今と似てますね!


当時の日本は結局、戦争への道に走り、

破滅しましたが・・・


今の日本は、これからどのような対応を

とっていくのでしょうか?


では

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