羽島ではたらく不動産業者社長の“わくわくブログ”

岐阜県羽島市のワクワク不動産の社長blog

ブローカーの手口

2012-09-30 19:58:57 | 不動産売買関連
不動産業者じゃない方から物件(土地・建物)を紹介

してもらい、近所どおしで売主様のことをよく知って

いるから、司法書士だけ中に入ってもらい契約するケ

ースがあります


紹介者に手数料を払うことに関しては賛否がありますが、

不動産業者を入れずに不動産の売買を執り行うことは

上記の場合は特に違反ではありません

(売主と買主は違反ではなく、紹介者はやり方によって

は違反になります。)


でも、

紹介者という人がくせ者で、1000万円の土地の売買で

契約書作成時に「売主様が税金対策で書類上は800万円

の契約書にしてくれないか?」と言われることがあります


これ事例はブローカーの人たちがよく使う手で、

①ホントに売主様から手取金額を増やす為に言われている。

②ブローカーが抜く為に言っている。

の2パターンです。


①は脱税ですね買主様もついつい売主様のことを

知っているという好でOKだしちゃうことがあるんですよ。

でも買主様、将来この物件を売却するとき譲渡所得税増えて

しまいますよ。


②はブローカーが200万円儲けるために買主様には1000

万円の土地売買で契約書は800万円と嘘ついて、売主様には

800万円で成立させたからこの金額で契約するように勧めま

す。

当然、お金の流れはブローカーが買主様より1000万円預か

り、200万円抜いて残りの800万円を売主様に支払います

驚いたことに、

プラス売主様、買主様よりちゃっかり仲介

手数料もとっちゃたりするツワモノもいます


買主様も気に入った土地をお値打ちで譲っていただき、知って

る売主様の為に脱税に協力(共犯)しているという思いもあっ

て案外ばれないものです。


我々、正規の不動産業者がやったら当然、取引停止でしょうね


ブローカーや不動産の免許持っていない建築屋、土建屋、893、

が・・・・・・・・・


今日はここまで


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