相場より安い土地！

先日のブログの続き・・・


最近、ハウスメーカーやお客様より５０～６０坪の土地で

７００万～８５０万円で探してください！

もちろん、道路が狭かったり、形が悪いのはダメです

価格が安くても、

そこそこ条件がいい土地じゃないといけません


あきらかに相場より安い金額で言われます

理由は、


建築条件付の土地


を基準にしているからです。（羽島エリアの場合）


あと、

たまに不動産業者がまとまった大きな土地を安く買えて、

分譲地にして早く売り切る為にお値打ちな価格で販売する

ケースも稀にありますが・・・

しかし、

たまたまチラシで見たお値打ち価格が困ったことにお客様

の物件探しの絶対的な基準になってしまいます。


羽島エリアの強い建築屋が羽島エリアで建築条件付の土地を

６０坪前後で７００～８５０万円程で広告をバンバン出して

いますので、造成してあるきれいな土地が羽島では『買える』

って勘違いされている方が多いです。


あくまでも、


建築条件付はそこの建築業者で建物を建てないと売ってもらえ

ない土地なので、お客様を呼び込む為に相場と関係ない価格

にしています。

建物でしっかり利益とりますから・・・


そこらへんのカラクリをわかっていただけないと、お客様は

なかなか土地（物件）を探すことは難しいと思います。



一生懸命探せば、６０坪で南道路で環境もよく、きれいに

造成してある土地、建築条件なしで７５０万円くらいで

必ずあるはずだ！不動産屋が出してくる１０００万円の

物件なんかに俺は騙されないぞ

最近、そんな感じのするお客様増えています。


ですから、


新規の土地探しのお客様には建築条件付と建築条件なしの

土地の違いをちゃんとご説明するようにしております


では

ハウスメーカーの紹介

我々不動産業者はハウスメーカー、建築屋、工務店等から

土地探しの依頼を受けます


よく、


弊社のエリアでは５０～６０坪で１０００万円くらいの相場

なのに、７００～８５０万円くらいで探してください！って

言われることもたびたびです。


ハウスメーカーの営業マンはお客様より建物＋土地で合計、

諸経費も含めて２５００万円まで！と言われるそうで、建物

の価格から逆算すると土地は７００～８５０万円になるみたい

ですが・・・


たしかに、

７００～８５０万円の土地はあります

だけど、

相場が１０００万円なのに７００～８５０万円というのは、

何か土地に欠点やマイナスポイントがあるから価格が安い

わけです。


それで毎回、毎回同じパターンになるのですが、

『道が狭い』『環境が悪い』『土地形状が悪い』って必ず

言われるわけです

だから安いんです！


いつもこのパターンになりますので、

ケチのつかない土地を探しているのならば、

相場の価格で探しましょう！


最近、いつもこのパターンでうんざり


では

ブローカー

不動産業界で『ブローカー』とは、業者登録していないの

に反復継続して不動産の売買や紹介などをしている輩のこ

とを広義に『ブローカー』と解釈しています。


『ブローカー』と呼ばれる人たちは、８９３関連や倒産した

元社長、借金まみれの人が多く、我々のような正規の業者は

この人たちとの付き合いを基本的にしてはいけません


我々仲介業者は不動産の情報命のところがありますので、お

もしろい土地の窓口を探ってみると『ブローカー』に当って

しまうことも稀にあります

例え、

めちゃくちゃいい不動産であってもこの人たちと契約行為を

するとあとで正規の不動産業者はとんだしっぺ返しに・・・


正規の業者は宅建協会からも『ブローカー』とは付き合って

はならない！と指導を受けていますので、トラブルになって

しまった場合、すべて責任が正規の業者が被ることになりま

す

当然、『ブローカー』もお金持って逃げてしまいます。


岐阜では『ブローカー』と呼ばれる人たちは、岐阜市の領下

～北一色周辺に多いです。（なぜだろう？）


法律や道徳なんてお構いなしの輩ですので気をつけましょう！


たまに紳士的に見える『ブローカー』たちもいて、ホテルの

ロビーのカフェなどで集合させられ、自分に自信がない裏返し

なのか、ずーっと聞きたくない自慢話を聞かされます。


『俺はあそこの社長とは仲がいい』


『あの土地は俺が絡んでいる』


だから俺は立派な人間なんだから信用してもいいぞ！って

無意識にアピールをしてきます。


聞いている私はだんだんドキドキしてきます。


こいつ、


えらそーなことほざいているけど、


単なる、


ブローカーだ！！


もちろん、

お金ないから立派な社長を演出してもホテルのお茶代は全部、


私です。


ヒルトンや名古屋観光ホテルなどのロビーに呼びつけられ、

自慢話をずーっと聞かされ、お茶代を１円も払わないヤツは

けっこう『ブローカー』です。（ブローカーはホテルのロビー

大好きです。）


では

最後の晩餐

『死ぬ前に好きなもの何が食べたいですか？』


いわゆる、最後の晩餐ってやつですが、


ちょっと、

私も考えてしまった


う～ん、


白いごはん。

と

味噌汁。（具はなんでもいい）

と

メザシの干物orアジの開き。（ちょっと焦げているもの）

と

生卵orだし撒き卵。

と

豆腐。

と

海苔。

をすべて最高級で。


旅館の朝食か！


日本人ならこれでしょ


では

玉宮界隈

今更ながら、

岐阜市玉宮町界隈って町並みがガラリと変わり、多くの

居酒屋が増え活気がありますね～！


２０年前の古着屋等が多かった印象しかない私はこの数年前

から不動産業者の飲み会でたまに玉宮を訪れるようになり、

ぜんぜん昔と違った街に来ているような感覚です


バブル崩壊後、すっかり落ちぶれてしまった新岐阜～柳ヶ瀬を

なんとか復活させようと街の自治会の方、飲食店経営者たちの

努力や熱意が伝わってきます


２０代の頃は岐阜をバカにしていつも名古屋ばかりに飲みに

行っていましたが、最近、岐阜っておしゃれな店、感じのいい

お店　探せばたくさんあるじゃない！と思っているこのごろで

ございます


我々３０～４０代の若い経営者（飲食、不動産、建築など）が

力を合わせて新岐阜・柳ヶ瀬を復活させようじゃあ～りません

か

ブログ更新頻度

最近、ブログをこまめに更新しようと、仕事と仕事の

一区切りの休憩時間にがんばって書いています。

（ただ思いついたことをダラダラと文法も起承転結も

考えずに書いています。そうじゃないとブログ続けら

れません）


私のブログの更新頻度を振り返ってみると、仕事に集中

している時のほうが、ブログ書けます

暇なときや仕事がうまくいっていない時が案外、ブログ

を書く気分ではなくぜんぜん更新しないです。


あるとき、

ふと思ったのですが、上場会社の社長ブログ（最近は読んで

ないけど・・・）の更新履歴が急に更新頻度が遅くなったり

止まってしまうケースがあります。けっこうその年の業績は

悪かったり、赤字だったり、ひどい場合だと数年後に倒産

したりするケースが多いです。


どの社長も業績が悪かったり、仕事の調子を落とすと案外、

ブログって書けないものだと共感するところです。


悩みがあると書けない！



やはり、

経営者の醍醐味っていうと『儲けること』『利益を上げる』

ことなんだなーとつくづく思います。（社員の幸せも含め）

利益がでなく儲けられないと、経営者ってゴルフしていても、

夜のお店でオネーチャンに囲まれていても、高級車乗りまわ

していても、ぜんぜん楽しくないです！

表面的に楽しんでいるフリをしているだけです。


では

飲食店経営

飲食店を出店される場合、１００％箱が必要になります。

ですから、

我々不動産業者が必ず絡むわけです


今も昔も飲食店経営（喫茶店、居酒屋、バー、キャバクラ）

はたいへん経営が難しく、また、素人の方もお金さえあれば

簡単に参入しやすい業種ではありますので、開業後、数年で

潰れてしまうお店がほんとに多いです


私の経験上、


５年以内で７割


１０年で９割


の確率で失敗します


１０年以上、喫茶店経営をしている経営者は実は自分の自社ビル

や収益物件の中でやっていたり、本業で儲けている会社社長が

副業や多角経営の一環で出店されていたりするので、そのこと

を知らないで、若者やサラリーマンが脱サラしてカフェやバー

の経営を目指されることは気をつけたほうがいいと思います。


また、


岐阜や名古屋で５店舗、１０店舗飲食店を経営されている

経営者（将来独立をめざしている２０代の若者からすると

スーパースターのような人）からお話を聞くと、飲食店は

立地が重要なので賃料も高く、お店の設備投資も高額だし、

流行を追う商売でもあるので、皆さんが思っているほどの

経常利益や純利益（売上の割には）はないそうです。


もし、

弊社がおもしろいように儲かって、多角経営として飲食

やりますか？と問われたら、


やりません！


と答えます。


飲食店経営は難しい・・・




参考までに

縁故採用

『岩波書店』が縁故採用のみで学生を採用すると発表した

ことで厚生省が調査。


就職難の今日、学生にとっては、


縁故（コネ）＝裏口入学


のような感覚で許せないことなのかな～？


多少、社会経験を積んだ私からすると、民間企業なんだから、


どのような方法で採用するかは各企業の自由じゃないかと

考えています。（学歴で選ぼうが、美人ばかり集めようが、コネ

だけで採用しようが、勝手でしょ。）


注：公務員の縁故（コネ）は反対です。（公務員の給与は我々の

　　税金だから・・・）あと、国の許認可がないと経営できない

　　企業（電力会社、ＴＶ局など）　政治家のご子息多いですね


このブログを読んでいる学生の中には納得できない人も多いと思

います。私が一番何が言いたいかというと、就活を通して、社会

の『厳しさ』『理不尽』『不平等』を知ってほしいということで

す。社会人になるとそうゆうことを抱えながら毎日仕事に打ち込

んでいかなければならないです。


また、


経営者の立場で考えると、人の採用は一種の投資と考えます。

『年収５００万円でいくらの利益を上げてくれるか？』

『生涯賃金３億円でリターンはどれくらいか？』


など、


そうやって考えると『縁故採用』も会社にとってプラスになる

ことも多いです。Ａという学生は大事な取引先の役員の息子で

弊社と年間数億円の取引がある。Ａを縁故採用することで、

取引先の企業と５年、１０年取引を担保することができる。

例え、Ａが使えないヤツだとしても１０年で何十億円の売上を

上げてくれる優秀な営業マンだ！と経営者は考えます。



Ｂという学生は一流大学卒で、Ａより優秀なのはあきらかだけ

ど、新卒というのは実際に働いてみないと仕事ができるかでき

ないかわからないし、すぐに退職するかもしれない。いくら、

優秀だからといって今日の厳しい社会情勢の中で、２０代の

若造が年間何億円も仕事が取れるほど社会は甘くない。


無難にＡを採用しよう。


経営者はけっこう、


ドライ


です。


では