今年は早いもので水温が18℃あります。透明度も良く、素晴らしい海です。
水温が高くなってくると生物達の状況が、ガラッと変わります。そうなってくると頭の中で、色々と考えます。「アレがいるのではないか?」とか、「もうそろそろ、アレが姿を出すのではないか?」などと…。そんな、こんなで秋の浜に潜ってきました。
まぁ、狙いを絞っているので一気に目的地付近まで移動です。で、今日最初の画像はハワイトラギスです。
大きい方がオスで、小さい方がメスだと思います。何か怪しい行動をしていたんですよね…。凄く気になるのですが、夕方見に行くには少し深すぎて諦めます。
次はガラスハゼです。
この動きにも意味があるのでしょうかね?
次はウデフリツノザヤウミウシ・カンナツノザヤウミウシ・ツノザヤウミウシです。
ツノザヤ系は、可愛らしいですよね。
で、目的の生物は全く目に入らず…。諦めて戻ろうとした瞬間に、目に入ってきました。が、巣穴に逃げられてしまいました。証拠写真をとらずに帰るなんて癪に障るので、出てくるまでジッと待ちました。で、撮影したのがヤシャハゼです。
小さい個体で凄くシャイです。右側の画像を撮影しただけで引っ込んでしまいました。なので、画像をトリミングしてみたのが、右側の画像になります。
言うまでも無く、窒素がたまりまくったので一気に浅場に移動です。浅場で撮影したのはキマダラハゼです。
いつも石の下などにいるので、ダイビング中は見かける事が少ないです。私が発見したとしても、ゲストにお知らせする前に石の下に逃げてしまうので紹介するのも難しいです。でも、今日は運良く撮影できました。
最後にヒメテグリです。
やはり水温が18℃になると出てきますね。でも、まだまだ小さいです。左側が普通に撮影した画像で、右側が顕微鏡モードで撮影してみました。
いや~、でも無事に目的が達成できて良かったです。