「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

本日はガイドで秋の浜に潜ってきました。

2016年04月05日 20時16分26秒 | 秋の浜

本日はガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

雨は無いもののどんより曇っていた大島です。それでも、ここ数日の雨降りに比べれば、雨が無いだけでも幸せな感じです。今日はガイドで秋の浜に2ダイブしてきました。

1本目は、のんびり左の砂地を散策です。

ENして砂地まで下りて行きました。

入って直ぐホソウミヤッコを観察。ここには、大きい個体と小さい個体の2匹が観察できます。

漁礁まで移動し、ニジギンポ・ツノガニの仲間・コロダイ・アカオビハナダイなどを観察し、転石地帯へ移動しました。ここでは、ハナタツ・タツノイトコ・ウミエラカニダマシ・ガラスハゼなどを観察しました。

ハゼ地帯では、ハチマキダテハゼ・ホタテツノハゼSPを観察しました。去年、ヒレネジが観察できていた近辺で巣穴らしき物はあるのですが、肝心なヒレネジは観察できません。タイミングなのか…?

浅場に戻る途中で、テンス(若魚)・シロタエイロウミウシを観察しました。

浅場では、ベニカエルアンコウ・リクエストを頂いたトウシマコケギンポを見てEXしました。

 

2本目は、のんびり右から正面にかけて散策です。

いつも右側のハシゴにいるツバメウオが、ハシゴから離れていました。磯釣りをしていた人のコマセに反応したのでしょうか。

コウイカの仲間を観察し、散策を始めました。スケロクウミタケハゼ・ヒラメ・アオサハギ・マツカサウオ(幼魚)などを観察して、ジョーフィッシュまで移動しました。ジョーフィッシュは、現在3個体観察できます。今日は捕食モードみたいで、体を巣穴から出し気味で観察できました。

その後は、アカホシカクレエビ・テントウウミウシなどを見て浅場に戻りました。

浅場では、ハナミドリガイ・セトミドリガイ・ミアミラウミウシ・サガミリュウグウウミウシ・リクエストを頂いたトウシマコケギンポを見てEXしました。

そうそう、右のハシゴ付近にいたツバメウオが、私たちのEXの時には沖から泳いできて左のハシゴまで移動しました。明日も観察できると良いのですが…。