カキの炊き込みごはん

今が旬のカキ。
幼い頃は、というか、大学を卒業するまでカキは大キライでした。
東京に出てきて、生ガキをすすめられて食べた時、
こんないオイシイものだったんだ！と、
衝撃を受けたことを思い出します。
何のことはない、山育ちのイナカの子どもは、
おいしいカキを食べたことがなかっただけなのでした～

今では、生食のほか、ソテーやフライなど、
なんでも好きです。
オウチごはんの時、食べようと思って買ってあったのに、
他に色々食べてしまってたどりつけなかったカキ。
生ものなので早く料理しなければ、ということで、
炊き込みごはんを作りました。

お米2カップは、研いでからザルにあけ、20分おきます。



カキは、塩をふってよく洗い、
お酒大さじ2、みりん小さじ1、おしょうゆ小さじ1、塩小さじ半分で
下煮をします。
ちょっと煮立ったらすぐ火を止めて、
煮汁とカキを分けます。



煮汁とお水をあわせて2カップにし、
だし昆布とともに炊きます。
いろどりがキレイかな、と思って、ニンジンの千切りも入れました。



最近お米を炊く時にもっぱら使っている高温蒸し鍋。
火加減と蒸らしが必要ないのが便利です～
25分で炊き上がるのですが、3分前にカキを投入。
プリプリでおいしいそうです～
（炊飯器で炊く場合は、炊き上がったところでカキを入れて蒸らしてください）



デキタ～
青みは、ゆでたインゲンの細切り。



カキがかたくならずにプリプリにできました。
味つけもまあまあです。
ちょっとマンゾク・・・
カキが旬の間にまた作ろう・・・