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育児サークル「わはは」

わははの仲間の「ちょっと聞いて!」

試練のプール

2012-09-09 12:50:52 | Weblog
投稿者:渚


 泳ぎが苦手な私は、子どもが出来たらきっと水泳を習わせるんだと勝手に決めていました。1歳のころべビークラスに母子で通っていましたが、震災の後なんとなく遠ざかり、でもやっぱり気になり…今年の6月にやっと再入会。べビーのときは、泣きわめく子も多い中、先生に「お風呂にいるみたいね」と笑われるほどくつろいで楽しんでいたし、沖縄に帰省すると海にも川にもどんどん一人で入っていったし、親バカながら「この子は素質があるのかも!」なんて楽しみにしていたのです。

2歳からのクラスは親同伴でないので、先生に「きっと泣きますよ♪」と言われてもまったくピンときていませんでした。そして初日。着いたとたんに泣く!引きつけかと驚くほどに体をのけぞらせ、喉もちぎれんばかりに泣きわめき、服も脱がせられない!あまりの騒ぎに私も主人もひるんでしまい、先生に相談すると、なんとも爽やかな笑顔で「大丈夫ですよ~お預かりしますね~」とビチビチ暴れる息子を抱えてささっと更衣室へ…数分後おそるおそるプールサイドを見ると、ボーゼンとした表情でヒクヒクと肩を震わせながら水につかっている…あれ?でもさっきより落ち着いたみたい?終わるころには笑顔も出て、もう少し続けられるかな、とご褒美のアイスを食べながらグッタリと疲れきって帰りました。

そして次の週。はい!振り出しに戻る~…結局これが2ヶ月続いたのです。「ぎゃーー!おがあざーん!」と先生に抱えられながら暴れる息子をひきつった笑顔で見送るわたしたち。このままではかえってトラウマにならないだろうか…本気で悩みました。

実際私は小さいころ、泳ぎが得意な父に(良かれと思って)ドボンと海に投げ込まれたり、浮き輪でどんどん沖に連れていかれたりしたおかげで、いまでも海では泳げないのです。先生にも相談しましたが「でもセイゴくん、入ると楽しそうですよ。最初はみんなこうですよ~」と励まされ、半信半疑であと1回は、来週までは、と通いました。そのうち少しずつ息子の表情にも変化が表れ、オリンピックの映像(女子のメドレー)によるイメトレ効果もあり、8月に入ったある日突然、…克服!笑顔で着替えを済ませ、「はやくプールいきたい」とまで!ああ…本当に安心しました。いっぱい抱きしめて、よかったねと言ってあげました。

そして考えました。これからいくつこんな山を越えるんだろう?この子が何かに挑戦するときに。このまま続けさせていいのか、親のエゴになってないか、やめてもいいよと言ってあげたほうがいいのか、背中を押すべきか黙って見守るべきか…。先輩たちの体験談を聞きたいです。それにしてもスクールの先生方はさすがのプロ。息子は今では「先生やさしいの♪」と目がハートになっています…


育児サークル「わはは」
投稿者:渚



子供の口癖は遺伝?

2012-09-09 12:44:25 | Weblog
投稿者:みずき

 
 タイガの口癖“おい!何(してんの)?!”自転車で移動中にすれ違う人にまで言ってしまうので、急に言われたほうはかなりビックリして、必ず振り返り、苦笑い…。知らない人にも突然大きい声で言うのでちょっとヒヤヒヤしています。本人的には”こんにちは“くらいの気持ちなんでしょうが、言い方が可愛くなく、おっさんみたいで若干威嚇系なので困っています。

どこでこんな言い方覚えてきたのかと考えてみると、実家の義父さんがタイガに話しかけるたびに“おい!タイガ!”と言うのです。別に怒っているわけではないのですがこちらもどこか威嚇系。言い方が笑えるくらいそっくりなのです。月に1回くらいの頻度で会うだけなのでそんなに影響力があるとは思いにくいのですがお義母さんや妹もそれに気づき、“お父さん、タイガが真似するからやめなよ〜”と言ってくれるのですが、全く直りません。気をつけながら聞いていると意外と夫も“おい!”と言っていることに気がつきました。親子3代続いてしまうのでしょうか?せめてもう少し言い方を変えられるように私自身もアプローチしていきたいと思います。

結婚する前に初めて夫の家に行ったときのこと。両親と夫、妹の4人で普通に会話をしているだけなのに、声が大きく、張っているので慣れない私には喧嘩をしているように聞こえました。群馬の県民性?夫の家だけなのか、とにかく驚きました。夫と付き合い始めた頃、すぐ横にいるのにも関わらずものすごく大声で話すので、もう少しトーンを抑えて穏やかに話せないものかと聞いたこともありました。

最近では夫もだいぶ落ち着き穏やかになったように感じますが、やっぱり実家に帰るともとに戻ります。よく、実家に帰ると、方言やなまりがでてしまったりするとききますがそんな感じなのでしょうか。
最近、会話もだいぶ成立するようになってきたので、私のいい癖や言い訳などもよく聞いていて、話してきます。自分の言葉遣いにも気をつけなければと思うのでした。この前は、“着替えないとつぐちゃんち遊びに行けないよ〜”と言うと“タイガ、疲れてるから着替え無理〜”と言われてしまいました(笑)


育児サークル「わはは」
投稿者:みずき


ゲンダイ中・高生事情

2012-09-09 12:39:34 | Weblog
投稿者:雅史


こんにちは。あっちゃんの息子、雅史です。姉と同様、本人の記憶のない頃からつぐちゃんのお世話になりました。卒業して早××年。私は現在、埼玉県の私立校で非常勤講師をしています。担当教科は国語です。

中高一貫の男子校のため、生徒たちはドキッ!!男だらけの6年間を送ります。正直、男子校って楽しいのかな。と思いましたが、生徒たちを見ていると毎日が楽しくて仕方がない様子。休み時間も授業中も(!?)キャーキャー騒ぐ日々を送っています。一応学校側としては、異性がいないことで勉強に集中することができる。男同士の熱い友情を育むことができる。などを宣伝のメインにしているわけです。

確かに「俺は勉強して立派な大人になるためにこの学校に入ったんじゃあ」という、とても眩しい理想を胸に入学してきた生徒にもたくさん会いました。彼らの勉学に対する意欲はとても強く、ほぼ毎日のように下校時刻ギリギリ(夜7時30分バスが最終)まで学校に残り勉強しています。高3の理数系ともなると(こちらが教えて欲しいと思う程の)非常に難解な問題に自主的に次々挑んでいます。文系人間から見れば、さながら魔術書のようでした。彼らの学ぶ姿勢には感動すら覚えます。

しかし一方で、残念な弊害も多々生じます。まず異性の目がないと、恥じらいというものが育ちません。オタク全開。生徒の使う文房具には2次元美少女やらAKB48やらKARAやら何やらかんやら。初めて教室に入った時はとても驚きました。今では大分慣れたつもりでしたが、黒板を使ってAKB総選挙の順位予想で盛り上がっていたのには驚かされました (中学生)。本人たちの楽しいのがなによりですが、やはり少しは見た目というものを気にしたほうがではよいのでは…と心配になってしまいます。

女性に対しても過剰な理想(というか妄想)を抱いている生徒が多いようです。大学に入って現実の女性と接する時、彼らはどのような態度をとるのかとても興味があります。男子校出身のお父さんがいらっしゃいましたらその時の感想など是非教えてください。

以前、某バラエティー番組で男子校出身のお笑い芸人が、男子校あるあるを語る「男子校芸人」なるトークをしていました。その中で語られている内容に、いざ働いてみるとなるほど納得のあるあるトークでした。男子校という環境はつくづく特殊な環境なのだと感じました。

色々書きましたが、決して悪い環境ではないことだけご理解ください。いつでも明るく非常に元気な生徒を見ているとこちらも楽しい気持になります。生徒全員が明るく笑って毎日を過ごせるよう、教師も努力して参ります。

最後に生徒の珍エピソードをいくつかご紹介。
● 「世界三大美女って知ってる?」と尋ねたところ、「クレオパトラ、楊貴妃、大和撫子」と
 返ってきました。間違えるなら小野妹子と答えて欲しかった…大和撫子は人の名前ではありません。
● 古典の試験で「当時の人々にとって花といえば桜でした。では川といえば?」という問題が出ました。
ちなみに答えは、鴨川。しかし生徒の答えは、入間川・天の川・最上川。などなど。楽しい話題に事欠かない教え子たちに感謝です。


育児サークル「わはは」
投稿者:雅史



歯の手入れ<躾け?

2012-09-09 12:34:16 | Weblog
投稿者:みずき


 先日、診療室に5歳児健診を受けに4歳9ヶ月の男の子が来院しました。待合室から聞こえる“絶対にイヤ〜”と叫ぶ声。名前が呼ばれ、暴れているのをお母さんに担がれて入室。イスに座らせようとするも脱走。(何だか久々の激しい感じ…大丈夫かな〜と思いつつ)“なんか嫌なことがあったのかな?”と聞くと、“歯医者は初めてだけど、僕は怖くて痛いのを知ってるも〜ん。ギーギーイヤ〜〜〜!“とまた脱走(一応自分のことは話は出来るようだが、お母さんや私たちの言うことは聞く気なし)。

1歳半健診だと、まあよくある光景で”最後は虫歯の確認だけさせてね〜“とちょっと力ずくで診せてもらうこともありますが、5歳児は体も大きいし力も強いので大人もかなり大変です。5歳にもなると大人の話も理解出来て、内容をしっかり説明して、痛いことはしないよ〜といいながら歯ブラシの練習をしたりしていると、みんな最後にはイスに寝て、お口の中をしっかり先生に見せてくれます。そしてフッ素を塗って、笑顔で帰っていく子ども達が多いのです。

虫歯がなく食生活が問題なければ、ここまでしてやる必要もないのですが、そういう子に限って問診票を診ると、おやつ大好き、飴やチョコも大好きですごい食べちゃうんです!ジュースも結構飲んでます!と普通に話すお母さん。(・・・ん!コレは嫌な予感!と思って)口の中を診ると、やっぱりなという歯の状態。歯が白く白濁してきていて虫歯になり始めている危険信号。歯と歯の間も黒く透け始めていて、穴が開くのも時間の問題!?という状態。まずは食生活の見直しと仕上げ磨き、フロス(糸ようじ)を徹底することをお話し、何回か練習で通ううちに必ず出来るようになりますよと話しました。

しかし、お母さんはそんなことよりも、きちんとイスに座って口を開けられなかったということにものすごくショックを受けていたようでした。穴が開いてから焦って歯医者に連れてくるお母さんが多いですが、その前から虫歯のない健康的なお口の状態を保つためにも小さいうちから笑顔で楽しく歯医者に通える環境づくりが出来るといいなと思います。


育児サークル「わはは」
投稿者:みずき