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育児サークル「わはは」

わははの仲間の「ちょっと聞いて!」

ごせいじゃー

2011-02-02 12:31:18 | Weblog
投稿者:みほ


「でもさぁ、結婚して子どもとか生まれたら、休みの日なかなか起きないダンナを起こして、子どもを仮面ライダーショーに連れて行ったりするんだよ。」
 つい半年前、婚活に励む1コ下の友人に向かってのたまっていた私ですが、
昨年、行ってしまいました。ゴセイジャーショー。
西東京市民祭りにて、うちのすぐ隣にあるいこいの森公園にゴセイジャーがやってくるということで、息子・己波(ななみ、5歳)は大喜び。その期待についつい答えたく、これを逃したらきっと行かないという確信もあり、当日公園へ。
祭り自体もすごい人出でしたが、ショー前のステージは超満員。普段のほほんとしている公園が、このときばかりは特設野外ステージに人の群れで覆い尽くされています。己波を含め、子ども達はステージ前の子ども席で今か今かとヒーローの登場を待っています。
いよいよお姉さんの前説で盛り上がり、皆でゴセイジャーを呼んだところ、キミドリタイツ姿の悪者の手下が3匹、「ビッ、ビッビッ。」と鳴きながら出てきます。暴れているのを、レッドがかっこよく登場してとりあえず退治。レッドはすぐ裏へ去ります。そこへ、悪者のボスと思われるどぎついオレンジスパッツ姿のプロレスラーみたいなおじさんが登場。顔中白いメイクをしたその人はマイクを持っていて、そこからはそのおじさんの独壇場です。
子どもをさらってこいと手下に言いつけて、 子ども達をステージにあげます。皆選んでもらおうと手を挙げてアピール。もちろん己波もしっかり挙げていますが、「手あげてるやつはだめだ!」とのことで、3人選ばれていきます。一人子どもじゃない人もいましたが、その人も含め、「43歳○○です。」と自己紹介をして、「よくやるねーこんな昼間に町中で。」とか毒舌を吐かれながら、それぞれでんぐりがえしをステージの端から端までやらされて、「はい、よくできました〜」とご褒美にビニル袋に入ったせんべい状のものをもらって席に戻って行きます。43歳のお父さんは後ろでんぐりがえし4回に側転4回をやり、やはりご褒美をもらってステージから下りていきました。ヒーローショーってヒーローが寸劇みたいなのをするものかと思っていましたが、観客参加あり、悪者の方が目立っていたりで、結構意外です。
その後、トゲ状うろこのは虫類系怪獣が登場。それが子ども席に近づいたときには、さすがに子ども達は引きつり顔で逃げ惑っていました。それを退治しにきたイエロー(♀)はつかまってしまい、鎖でぐるぐる巻きにされて身動きできなくなったところを、おじさんが、なぐる、ける、ふみつける、、ああ、いいんですか、そんな、、そして「イエローさらば、とどめだー」と剣で刺されそうになったところで、ようやくレッドとブラックが来て助けます。怪獣はやられて、プロレスのおじさんは「おぼえていろ〜」といいながら観客席をかき分けて去り、最後はゴセイジャー5人全員が出てきておきまりの決めポーズで終わり。
考えてみたら、ブルーとか最後しか出てないような気がします。
なんだかプロレスおじさんの仕切りの印象がとても強かったですが、子ども達は皆満足そう。その後、己波は長蛇の列に並んで握手までしてしまいました。並んでいると、さっきのプロレスおじさんが「写真を撮る方は、進んでいる方向の反対側から撮ってください〜」と呼びかけていて、メイクをとったその顔は思った以上に普通のおじさんでびっくりしました。皆なんとなくすんなりこの状況になじんでいるのを見て、これまで続いてきたヒーローショーの返還をたどったら、一つの文化的考察ができるなとか思ってしまったのでした。これはこれで、子どもがいなきゃできない貴重な体験。
握手というより手に触るという感じの握手会終了後、「本物に会えたね♡」と飛びはねる己波に、とりあえずよかったよかった。しかし、実は己波、テレビでゴセイジャーを見たことがないのでした(ゴーオンジャーはあるけど)。いきなり本物!



育児サークル「わはは」
投稿者:みほ

動物の命も

2011-02-02 12:30:15 | Weblog
投稿者:のりこ


私は動物が大好きです。小さい頃からいろいろな動物を飼ってきました。子どもの頃はずっと団地に住んでいたので犬や猫は飼えず、もっぱら小動物。リス、モルモット、ハムスター、うさぎ、ひよこ、インコ・・・中でもモルモットは何度も飼いました。父がなんの予告もなく、小さな毛の長い動物を連れて帰ってきたときには、弟と大喜び。小屋の前で弟と日なが一日見つめていました。モルモットはねずみの仲間だからか、なかなか賢いのです。スーパーの袋のガサガサという音を聞くと「お!野菜くれるのか?!」と言わんばかりに「ポエー」と鳴きました。また、餌をくれる父親が帰ってくると必ず鳴きました。子どもながらに賢いなあと思った記憶があります。弟と私は父と小さいころからよく釣りに行っていました。その結果、弟は魚好きが高じて漁師になり、今は北海道で近海漁をしています。私は結婚後も動物のいる暮らしから離れられず、アパート暮らしのときからうさぎを飼い始め、動物可のマンションに引っ越してからは念願の犬も飼い始めました。鼻ペチャのパグ犬はサイコーに面白いです。近所の私の実家では、団地時代にベランダに落下してきて保護したインコと、私が就職してからひょんなことで出会い、飼い始めたうさぎがいます。というわけで、今も動物と身近に接しながら生活できて私はたいへん幸せです。ただ、動物を飼うと必ずやってくるのがお別れのとき。弟も私も、何度も可愛がっていた動物とのさようならを経験し、そのたびに泣いていました。でも、動物を飼うというのはそういうことも全部ひっくるめて承知の上で責任をもって一緒に暮らすということ。なのに、飼いきれなくなったといってうさぎを捨てたり、犬を保健所へ連れて行ったりする飼い主がいることを新聞で読み、憤りを感じています。「もし自分がそんなことをされたらどう思う?」。対動物でも対人間でも、この問いがもてるかどうかが重要なのでは、と感じる今日このごろです。


育児サークル「わはは」
投稿者:のりこ

継続は力

2011-02-02 12:29:27 | Weblog
投稿者:としふみ


かれこれ、大都会、東京から信州に移り住んでから、早くも丸3年が過ぎた。今、私たちが住んでいる千曲市。四方を山々に囲まれ、谷間を千曲川が流れている。春には、北アルプスの残雪をバックに、梅、杏、桜、桃などピンク系の花が順に咲き、次にその順番を待っていたかのように栗、りんごといった白色系の花が咲き乱れる。異常気象と言われながらも、自然は嘘をつかずに、その時々の景色を醸し出す。
近くの山をちょっと登れば、カモシカや猪親子に遭遇することもある。山肌にある公園は、子どもにとって格好の遊び場である。しかし、“スズメバチに注意”“猪に注意”“熊に注意”“マムシに注意”の立て看板!そんなところで、どうやって遊ぶの!とも思うが、そもそも人間も自然界の中で暮らしているわけで、他生物との共存を余儀なくさせられていることを再認識させられる。直輝も結依も、自然の恵みと驚異を感じ取りながら、たくましく育って欲しいと思うものだ。
そして、東京生まれ・東京育ちの妻、裕子。カルチャーショックを受けることも予測されたが、何とか自分なりに試行錯誤を繰り返しながら、溶け込んでいったように見える。全く知らない土地での生活で、何に苦労しているのか尋ねたことはないが、大したもんだと感服している。
私はといえば、満員電車のストレスから解放され、四季を肌に感じながらの車通勤である。車社会の田舎では、歩くこともめっきり減った。運動量は減り、飲み食いは変化なし。そんな生活が続いたある日、突然、“やつ”はやってきた。左足を挫いた覚えがないのに変な違和感。“やつ”の存在など知る由もない私は、知らないうちに足を捻ったのかと、温シップを貼って床についた。が!痛い!痛いなんてもんじゃない!!激痛にうなされて、眠れぬ夜を過ごし、翌朝一番に病院へ駆け込んだ。病院では車椅子に乗せられ、待合室へ。診察を待つ間も、激痛に吐き気を感じる。
診察は、X線撮影と血液検査。X線画像に異常なし。しかし、血液検査結果は、高脂肪値、高コレステロール値、高尿酸値。この値を改善しない限り、発作が再発するでしょう、と医師。飲み続けなければならない投薬治療…ジジ臭くなったな…心が嘆いた瞬間、薬剤処方を断った。選んだ道は、肉体改造。昨年の秋以降、体重10㎏減を大目標に、週3回以上のジム通い。10分も走れなかった身体が、今では1時間以上走ることができるようになった。有酸素運動とともに、ウエイトトレーニングも欠かさない。しかし、苦しいわりに思うように体重が減らない。もう続けられないと思うときも多い。弱い自分と強い自分との攻めぎ合いが続くが、止めることは後退すること。今までの苦労を無にしないため、筋骨隆々の肉体を描きつつ、ハードトレーニングは続くであろう。いつの日か、ケンシロウのように、怒りにTシャッツが破けるような男に変身を遂げるまで・・・
トレーニングジム通いを容認している妻に感謝しつつ、“やつ”をたたき出す日は近い!?
皆さんも、身体が一番の資本です。身体のケアを怠らず、毎日を楽しく暮らしましょう!
ところで、“やつ”って誰? 風が吹くだけで痛いやつ…


育児サークル「わはは」
投稿者:としふみ

不育症

2011-02-02 12:28:23 | Weblog
投稿者:のりこ


1月15日から5日間、朝日新聞の「あなたの安心」というコーナーで、「赤ちゃんを亡くして」というテーマがとりあげられました。このコーナーは生活面にあり、生活のさまざまなことをテーマに数回ずつ連載されています。普段からざっと目は通しますが、今回のテーマについてはかなり本気になって読みました。というのも、私も過去4回「赤ちゃんを亡くして」いるからです。昨年のわははの文集にも書きましたが、私は抗リン脂質抗体症候群という免疫異常の病気のため血栓ができやすく、妊娠すると血栓のために赤ちゃんへ栄養が届きにくくなり、初期流産を起こします。流産や死産を繰り返す「不育症」という病気の中のひとつで、治療法は、妊娠したら毎日低用量のアスピリンを飲み、1日2回、ヘパリンという、血を固まりにくくする薬を自己注射することが現在主流となっており、私も5回目の妊娠ではこの治療をして無事出産までこぎつけました。最近、テレビや新聞で不育症のことが取り上げられる機会が増えてきて、嬉しく思っています。というのも、私が流産を2回繰り返した後、当時の担当医師は「流産は不妊の一種だから、不妊症のクリニックを紹介する」といってきました。が、私たち夫婦は、妊娠はするのだから、不妊とは違うのではないかと、必死で調べ、インターネットの情報で初めて不育症を知りました。結局自分たちで専門医をさがし、転院。転院先での治療は失敗してまた流産。結局また調べて、納得のいく治療をしてくれそうな病院へ転院し、やっと出産できました。不育症の研究はまだ発展途上であり、治療法も確立されていないため、専門医も少ないのは仕方がないことかもしれません。が、世の中にこういう病気があるということが広まるだけでも、私のように流産と転院を繰り返さずに、もっと早く出産できる人が増えるのではないかと思います。子どもがほしいと思っている人がみんな、赤ちゃんを抱けるように。私の願いです。

育児サークル「わはは」
投稿者:のりこ