投稿者:みほ
「でもさぁ、結婚して子どもとか生まれたら、休みの日なかなか起きないダンナを起こして、子どもを仮面ライダーショーに連れて行ったりするんだよ。」
つい半年前、婚活に励む1コ下の友人に向かってのたまっていた私ですが、
昨年、行ってしまいました。ゴセイジャーショー。
西東京市民祭りにて、うちのすぐ隣にあるいこいの森公園にゴセイジャーがやってくるということで、息子・己波(ななみ、5歳)は大喜び。その期待についつい答えたく、これを逃したらきっと行かないという確信もあり、当日公園へ。
祭り自体もすごい人出でしたが、ショー前のステージは超満員。普段のほほんとしている公園が、このときばかりは特設野外ステージに人の群れで覆い尽くされています。己波を含め、子ども達はステージ前の子ども席で今か今かとヒーローの登場を待っています。
いよいよお姉さんの前説で盛り上がり、皆でゴセイジャーを呼んだところ、キミドリタイツ姿の悪者の手下が3匹、「ビッ、ビッビッ。」と鳴きながら出てきます。暴れているのを、レッドがかっこよく登場してとりあえず退治。レッドはすぐ裏へ去ります。そこへ、悪者のボスと思われるどぎついオレンジスパッツ姿のプロレスラーみたいなおじさんが登場。顔中白いメイクをしたその人はマイクを持っていて、そこからはそのおじさんの独壇場です。
子どもをさらってこいと手下に言いつけて、 子ども達をステージにあげます。皆選んでもらおうと手を挙げてアピール。もちろん己波もしっかり挙げていますが、「手あげてるやつはだめだ!」とのことで、3人選ばれていきます。一人子どもじゃない人もいましたが、その人も含め、「43歳○○です。」と自己紹介をして、「よくやるねーこんな昼間に町中で。」とか毒舌を吐かれながら、それぞれでんぐりがえしをステージの端から端までやらされて、「はい、よくできました〜」とご褒美にビニル袋に入ったせんべい状のものをもらって席に戻って行きます。43歳のお父さんは後ろでんぐりがえし4回に側転4回をやり、やはりご褒美をもらってステージから下りていきました。ヒーローショーってヒーローが寸劇みたいなのをするものかと思っていましたが、観客参加あり、悪者の方が目立っていたりで、結構意外です。
その後、トゲ状うろこのは虫類系怪獣が登場。それが子ども席に近づいたときには、さすがに子ども達は引きつり顔で逃げ惑っていました。それを退治しにきたイエロー(♀)はつかまってしまい、鎖でぐるぐる巻きにされて身動きできなくなったところを、おじさんが、なぐる、ける、ふみつける、、ああ、いいんですか、そんな、、そして「イエローさらば、とどめだー」と剣で刺されそうになったところで、ようやくレッドとブラックが来て助けます。怪獣はやられて、プロレスのおじさんは「おぼえていろ〜」といいながら観客席をかき分けて去り、最後はゴセイジャー5人全員が出てきておきまりの決めポーズで終わり。
考えてみたら、ブルーとか最後しか出てないような気がします。
なんだかプロレスおじさんの仕切りの印象がとても強かったですが、子ども達は皆満足そう。その後、己波は長蛇の列に並んで握手までしてしまいました。並んでいると、さっきのプロレスおじさんが「写真を撮る方は、進んでいる方向の反対側から撮ってください〜」と呼びかけていて、メイクをとったその顔は思った以上に普通のおじさんでびっくりしました。皆なんとなくすんなりこの状況になじんでいるのを見て、これまで続いてきたヒーローショーの返還をたどったら、一つの文化的考察ができるなとか思ってしまったのでした。これはこれで、子どもがいなきゃできない貴重な体験。
握手というより手に触るという感じの握手会終了後、「本物に会えたね♡」と飛びはねる己波に、とりあえずよかったよかった。しかし、実は己波、テレビでゴセイジャーを見たことがないのでした(ゴーオンジャーはあるけど)。いきなり本物!
育児サークル「わはは」
投稿者:みほ
「でもさぁ、結婚して子どもとか生まれたら、休みの日なかなか起きないダンナを起こして、子どもを仮面ライダーショーに連れて行ったりするんだよ。」
つい半年前、婚活に励む1コ下の友人に向かってのたまっていた私ですが、
昨年、行ってしまいました。ゴセイジャーショー。
西東京市民祭りにて、うちのすぐ隣にあるいこいの森公園にゴセイジャーがやってくるということで、息子・己波(ななみ、5歳)は大喜び。その期待についつい答えたく、これを逃したらきっと行かないという確信もあり、当日公園へ。
祭り自体もすごい人出でしたが、ショー前のステージは超満員。普段のほほんとしている公園が、このときばかりは特設野外ステージに人の群れで覆い尽くされています。己波を含め、子ども達はステージ前の子ども席で今か今かとヒーローの登場を待っています。
いよいよお姉さんの前説で盛り上がり、皆でゴセイジャーを呼んだところ、キミドリタイツ姿の悪者の手下が3匹、「ビッ、ビッビッ。」と鳴きながら出てきます。暴れているのを、レッドがかっこよく登場してとりあえず退治。レッドはすぐ裏へ去ります。そこへ、悪者のボスと思われるどぎついオレンジスパッツ姿のプロレスラーみたいなおじさんが登場。顔中白いメイクをしたその人はマイクを持っていて、そこからはそのおじさんの独壇場です。
子どもをさらってこいと手下に言いつけて、 子ども達をステージにあげます。皆選んでもらおうと手を挙げてアピール。もちろん己波もしっかり挙げていますが、「手あげてるやつはだめだ!」とのことで、3人選ばれていきます。一人子どもじゃない人もいましたが、その人も含め、「43歳○○です。」と自己紹介をして、「よくやるねーこんな昼間に町中で。」とか毒舌を吐かれながら、それぞれでんぐりがえしをステージの端から端までやらされて、「はい、よくできました〜」とご褒美にビニル袋に入ったせんべい状のものをもらって席に戻って行きます。43歳のお父さんは後ろでんぐりがえし4回に側転4回をやり、やはりご褒美をもらってステージから下りていきました。ヒーローショーってヒーローが寸劇みたいなのをするものかと思っていましたが、観客参加あり、悪者の方が目立っていたりで、結構意外です。
その後、トゲ状うろこのは虫類系怪獣が登場。それが子ども席に近づいたときには、さすがに子ども達は引きつり顔で逃げ惑っていました。それを退治しにきたイエロー(♀)はつかまってしまい、鎖でぐるぐる巻きにされて身動きできなくなったところを、おじさんが、なぐる、ける、ふみつける、、ああ、いいんですか、そんな、、そして「イエローさらば、とどめだー」と剣で刺されそうになったところで、ようやくレッドとブラックが来て助けます。怪獣はやられて、プロレスのおじさんは「おぼえていろ〜」といいながら観客席をかき分けて去り、最後はゴセイジャー5人全員が出てきておきまりの決めポーズで終わり。
考えてみたら、ブルーとか最後しか出てないような気がします。
なんだかプロレスおじさんの仕切りの印象がとても強かったですが、子ども達は皆満足そう。その後、己波は長蛇の列に並んで握手までしてしまいました。並んでいると、さっきのプロレスおじさんが「写真を撮る方は、進んでいる方向の反対側から撮ってください〜」と呼びかけていて、メイクをとったその顔は思った以上に普通のおじさんでびっくりしました。皆なんとなくすんなりこの状況になじんでいるのを見て、これまで続いてきたヒーローショーの返還をたどったら、一つの文化的考察ができるなとか思ってしまったのでした。これはこれで、子どもがいなきゃできない貴重な体験。
握手というより手に触るという感じの握手会終了後、「本物に会えたね♡」と飛びはねる己波に、とりあえずよかったよかった。しかし、実は己波、テレビでゴセイジャーを見たことがないのでした(ゴーオンジャーはあるけど)。いきなり本物!
育児サークル「わはは」
投稿者:みほ