goo blog サービス終了のお知らせ 

育児サークル「わはは」

わははの仲間の「ちょっと聞いて!」

日本赤ちゃん学会に行ってきました

2010-06-23 13:27:18 | Weblog
投稿者:りえ


月13日に行われた公開シンポジウムに参加してきました。
この学会は、教育学・社会学・発達心理学・工学(ロボット)・医学などさまざまな分野の専門家が「赤ちゃん」を研究する学会です。

今回のシンポジウムのテーマは「赤ちゃんが育つ場・赤ちゃんが育む場」でした。
シンポジストの中には、脳科学者の茂木健一郎氏やしまじろうの生みの親の発達心理学者の内田伸子氏、生後10ヶ月児のロボット開発をした浅田稔氏が居られましたが、印象に残ったのは、年配の生命科学研究者、清水博氏の「生きている」こと「生きていく」ことについての提言でした。
私たちが生きている現代は、近代文明から地球文明への大きな転回のさなかある。
未来は混沌とした複雑さの中にあるために、私たちは、ただ「生きている」だけでは不安になり、「生きていく」為にはどうすれば良いかが思わず問われてくる。
現在の生命科学では、客観的に「生きている」とはどういうことかを示してくれるが、「生きていく」ことは教えてくれない。
各人それぞれの主観に関わってくるからである。
生命の科学を客観と主観のまたがる領域にまで広げるために、生命体と場の「相互誘導合致」という原理を提唱してきた。
すなわち「生命体が環境に整合的に生きようとすると、場の方もその生命体に整合的に変化をして相互整合的なかたちができ、その形が生命の活きに寄って持続的に維持される」というものである。

~ん、小難しい。
簡単に言ってしまえば、「子ども」と場「親を含めた生活の場(環境)」を考えてみると、互いに相手の生命の活きを誘い出し育んでお互いに成長させる関係が大切だということ。
場が先回りして答えを用意してしまえば、一方的な関係となり、互いの力を育むことができない、ということでしょうか。

これを実現している場は?と考えたら、あった!「わはは」じゃないの!?
赤ちゃんを中心に、お母さんやお父さんが集まってきたら、それぞれ楽しい時間が見つかって、親が楽しければ子どもは楽しい、楽しければ、子どもは自分の力を発揮して成長し、するとまた、親は嬉しくなって・・・生活の場はより充実し、楽しく広がって・・・また、このシンポジウムの開会に先立ち、自治体首長として初の育児休暇を取った文京区長が自分の子育てエピソードを披露、4カ月になった長男のオフロの係りを続けているとのことでした。
仕事との兼ね合いで、毎朝6時に朝風呂に入れてから、1日が始まるそうです。
行政にもどんな良い影響がでてくるか、今後の活躍を期待したいと思いました。


育児サークル「わはは」
投稿者:りえ

体力

2010-06-23 13:26:15 | Weblog
投稿者:ひろみ


去年のちょうど今頃の時期、東久留米市のスポーツセンターで時折行われる体力測定に参加しました。
垂直跳びや腹筋背筋、反復横跳びにシャトルランなど。学生時代に受けていたような体力測定の内容です。
学生時代ほんの少し陸上を経験したものの日常的に運動はしていなかったし、妊娠中期に仕事も辞め体力も落ちているだろうと思い日頃の運動不足を知るために参加したのですが、結果は意外や意外。体力年齢25歳!というかなり若い体力年齢が出ました。
主催者側からは「無理しないように」と言われていたのですが持久力を測るシャトルランで自分より年配の方に負けられない!と躍起になって走り続けたり、お腹が裂けそうになっても無我夢中に腹筋し続けてみたり。
そんな無理をした結果なんですけどね。
当時カイエが歩けるようになってゆったりした生活から一気に動き始める生活に変わってきた頃でした。
子どもはハイハイ出来るようになる頃から急に動きが激しくなってきます。
伝い歩きが出来るようになると思っていたより高いところに手が届いてしまったり、よちよち歩きが始まるとすぐに転んで泣いていたり。本当に目が離せなくなります。
そして私もそんなカイエを追いかけているうちに知らず知らずと体を動かし体力がついてしまったのでしょうね。
友人に「(筋肉がついて)馬みたいになったね」と失笑されることもありましたが、自分でもあまり寝てないのに本当にタフだと実感していました。
しかし今年は違います。
私のきっと人並み以上の体力を以ってしてもカイエと1日過ごすだけでぐったりと疲れてしまいます。
妊婦で体力が落ちているせいもあるかも知れませんがこの1年でカイエのパワーは数倍になって私の体力が追い抜かれてしまったようです。
頭がびしょびしょになるほど汗をかいて1日中走り回っているカイエを追い掛け回すのは大変ですが、ぐったりソファに倒れこみつつもたくましく育ったなぁと嬉しく思っている夜更けを過ごしています。


育児サークル「わはは」
投稿者:ひろみ

わはは(つぐちゃんち)のすすめ

2010-06-23 13:24:58 | Weblog
投稿者:のりこ


ご無沙汰をしています。のりこです。
知らない方もいらっしゃるので、自己紹介を少し・・・。

椎名町に在住の35歳。
37歳の主人と3歳の娘の3人家族です。

なぜ椎名町に住む私がつぐちゃんちを知っているかというと・・。

私は、慶子が5カ月の時に育児にパンクし、大学時代の恩師につぐちゃんの紹介を受け、それからどっぷりとはまってしまったというワケです。
わははの卒会を迎えるまで、定期を買うほどつぐちゃんちによく通っていました。
4月から慶子が幼稚園に入園し、つぐちゃんちに通っていてよかったなぁ~と思うことがいくつかあったので、慶子の幼稚園の様子とあわせて書かせてもらいます。


●子供にもいろいろな顔があると知れたこと
つぐちゃんちでの慶子の様子は、年下の子といる時は強気、同じ年の子と遊んでいる時は同等に楽しく遊び、年上の子といる時では臆病気味で言葉を発することなく笑顔なく、ずっと後ろについて遊ぶ。
そんな姿をみて、子供にも環境や状況でいろいろな顔があるのだなあということに気付きました。また慶子は自分から先にいくタイプではなく、大勢や新しい環境に馴染みにくいタイプでした(わははでもみんなと一緒にいることができなくて、二人だけで二階にいたり、裏の庭でずっと遊んでいた時期もありました)。
そんな慶子が入園したら「どの顔がでてくるのだろうか」と興味をもちつつ、あまりにも泣く子は母親も同伴の保育となるため、その覚悟を決めて入園の日を迎えました。
入園式は親が子供のすぐ後ろに座るため特に問題なし。
翌日は、上履きに履き替えると言葉も交わさずにそのまま教室に入って行ってしまいました。
あまりにもあっけなく私ぽつんと一人残るという状態。
それからも「幼稚園に行きたくない」と一度もいったことはなく、土日も「幼稚園に行きたい」といい、楽しい様子です。
幼稚園での慶子の顔はよくわかりませんが、私は様々な状況での顔をつぐちゃんちでみてきました。
またその顔がひょっこりでてくるかもしれません。
今の楽しいだけではなく、他の顔も心得ながら今後の様子を見守っていきたいと思います。

言葉で伝えられること
つぐちゃんちに通っていて、慶子は「言葉」がとても急速に発達していたのだなあと感じています。家庭訪問時には、「慶子ちゃんは、言葉でよく説明ができます。自分の希望ははっきり言葉で主張できるし、他の子供達が喧嘩になったいきさつもよく説明してくれて助かります」と先生から言われました。
でも慶子だけではなくて、つぐちゃんちに通うお子さん達はみんな言葉で気持ちを伝えたり、説明をするのがとても上手です。
きっと慶子もそのような状況の中で言葉で伝えるという術を学びとっていたのだなあと思います。またより多くの絵本にふれあえたことも大きな要因の一つだと思います。

よく歩くこと
つぐちゃんちの散歩やお出かけはよく歩きます。
慶子はつぐちゃんちの中では歩けない方でした。
お出かけの途中で必ず抱っこをせがみ、抱っこをしているとつぐちゃんが気を遣ってくれて自転車に乗せてくれることが多々ありました。
慶子より小さな子がずっと歩いているのに。
しかしその中で自然と鍛えられていたことに気付きました。
幼稚園の石神井公園の遠足で、帰りはぐずったりする子が多い中、余裕で歩いている慶子の姿はとてもたくましく感じられました。

人のことを気遣える
4、5月に幼稚園の他のお母さん数人から、「子供がお別れの下駄箱のところで「幼稚園にいきたくない」といっていると、慶子ちゃんがやってきて「一緒に遊ぼう」と連れて行ってくれるので助かります。ありがとうございます。」と言われることがありました。
自分のことだけに精一杯だった慶子がお友達のことを気遣えるということが、本当に嬉しく思いました。
これもつぐちゃんちで年上のお兄さんお姉さんが優しくしてくれるのを見て、学んだことだろうと思います。

家事上手
これは余談ですが、育児以外に私が学んだことです。
とにかくつぐちゃん、桂ちゃん、あっちゃん、ゆかりさんは動きます。働きます。
ちょっとの時間で掃除や整理壁をしたり、庭の手入れをしたり。
育児をしながらちょっとの時間での家事の仕方を学ばせてもらいました。

最後に。
我が家は娘一人ですが、多くの子供達と触れ合うことで、親子共々多くのことを経験させてもらい学ばせていただきました。
またとても楽しい日もあれば、子供のことで悩んで足取りも重く帰ったりした日もありますが、それが親子共々大きく成長させてもらったと思います。
そして親が、つぐちゃんをはじめとした保育のスペシャリスト達と一緒に子供達の様子を見守りながら育児ができる・・・こんなに恵まれた環境はないと思います。
「こんな時どうしたらよいのだろう」と思っていることに対して的確なアドバイスやヒントをいただけるのですから。
幼稚園に入る前の礎の3年間をつぐちゃんちで過ごした時間は、宝物です。
また育児を通して毎日の生活を楽しく、そしてより人生を豊かにしていくことの大切さを教えていただきました。
私がいうのもなんですが、つぐちゃんちに是非通ってみてください。
いろいろな貴重な経験ができ、子供も親も大きく成長できる場所ですから。


育児サークル「わはは」
投稿者:のりこ

楽しいことたくさんあるよ

2010-06-23 13:23:44 | Weblog
投稿者:ひろみ


以前から思ってはいましたがカイエは集団行動が苦手かも知れません。
わははに来始めた頃は知らない場所、知らない人たちの中で不安だったのか全く抱っこから降りずに泣いたり、つぐちゃんちに来てもすぐに帰りたがったりしていました。
やがて雰囲気にも慣れ、すっかりつぐちゃんちのおもちゃの位置も知り尽くして次第に私の手を離れて自分で遊ぶようになってきました。
今まで近所の遊びなれた場所に連れて行っても手を放して自分で遊ぶことは無かったのでこれは大きな進歩だ!ととても喜んでいます。

しかし興味のあるものでは集中して遊ぶのですが自ら興味を持たなければ全く近寄ってきてもくれません。
わははでも未だに体操、絵本、遊び・・と参加したら楽しいはずのことがあっても、自ら興味を示したものでないのですぐに輪から外れて目に付いた三輪車やミニカーでひたすら遊んでいます。
最近に至っては道路に出ると電車が見えることに気付き庭のゲートをくぐって道路に飛び出していってしまったりもします。
道路に飛び出してはいけないことは理解しているみたいで道路の前で一旦ストップするのですが、もしかしたら飛び出すかも知れないと私も毎回慌てて追いかけています。(先日も妊婦の身でありながら無意識に柵を飛び越えたりして皆さんにご心配をおかけしました・・)
これは性格なのかも知れませんが、いつになったらみんなと一緒に何かをしたいと思ってくれたり、絵本の読み聞かせを座って聞いてくれたりするようになるのだろう?とつくづく感じる事があります。
まだまだ先ですが幼稚園に入ったら集団生活に馴染むことが出来るのだろうか?と心配になったりも。
心配しすぎかな?
まずはカイエの興味を惹きつける技を私が身につけなくてはいけませんね。
つぐちゃんやわははのお母さんたちをよく観察して、大好きな乗り物以外にも楽しいものごとがこんなにあるんだよと教えてあげられるようなお母さんになりたいなと思っています。


育児サークル「わはは」
投稿者:ひろみ