わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

人間の本質(7)

2020-12-21 07:10:54 | 癒し
     (前日からの続き)
最初に念っていうことをいったけど
写経というのは祈りですよね
決して念じゃない
念ってのは
自分の我でもって
欲でもって
執着でもって
己れにこだわり
失うことを何よりも
おそれる世界です

だけど
宗教は祈りで
祈りというのは
度々いってるように
自分のいのちを宣り出すこと
光の自分と対面しつづけることですからね
それで人間は自由になってゆくわけですね

それで
それぞれの祈りは
やっぱり
光明真言なんだけれど
その光明真言を
わかりやすく
ずっと世界人類にまで広げた
祈りが世界平和の祈りなんです

このなかには
一つの責めもない
さばきもない
自分もこのなかで
この祈りのなかで
自由に朗らかになって
しかも 
世界人類という大河のなかで
いつのまにか
自分を生かしめている光をつよめ
自らの霊性を高めてゆくことができる

それぞれの国
民族
宗教はそのままにして
誰もが
この地球に生きているかぎり
世界人類の一員なんだから
世界人類が平和でありますように
という祈り言は
一人一人の心の奥底からの叫び
なんですよ
その叫びを祈りにしちゃったんです
と同時に
この祈りのなかには
世界人類よ平和であれという
我々人類の
いのちの親である神様の
大愛がつまりにつまってるんです
だから光そのものの祈りなんです
愛そのものの祈り
ゆるしそのものの祈りなんです

で、
この祈りを唱えてゆくと
しらない間に業想念のそうじが
出来ていって
いつのまにか
心がおだやかになるんです
ふんわりと
いい気持ちになる
それは
世界平和の祈りにのって
みなさんが
お里がえりをしているからなんです
         (つづく)