ある朝、6時ごろ、突然、玄関をノックする音。カミさんがドアを開けると、小学生くらいの「女の子」が立っていて、「ラジオ体操に行こう!」と。「オバサン、朝、忙しいから、ラジオ体操には行けないの」といったら、さびしそうに、「判った」といって、どこかへいったらしい。二人で、朝食をとりながら、「お隣のお宅」と間違えたんじゃないか?!という結論に至ったわけだが・・・、そういえば、「ラジオ体操」なんか、もう、何年もやってないな。子供のころは、夏休みは、毎日地元の「ラジオ体操」に通ったものだ。そして、スタンプを押してもらって、皆勤賞とかで、「ノートと鉛筆」をもらって誇らしく母親に見せたものだ。なんて、昔話に花が咲いた。
おしまい
おしまい