クモという字を見ただけでも、嫌だ。とにかく、子供の頃から、クモが大嫌い。クモの巣も大嫌い。クモの糸が1本腕にからんだだけで、身の毛が逆立つ。小さいクモでも、ダメだ。まして、大きなクモなどとんでもない。近づけない。そのデッカイ蜘蛛が家の2階に上がる白い階段にいる。「ぎゃー!おい、母さんなんとかしてくれ!」我家では、クモ退治は母さんの仕事である。足の長さをいれると手の平の大きさもあるクモが白い階段にいる。何処から出てきたのか?勘弁してくれよ。本当に嫌いなんだから。うちの母さんは平気で退治する。ラケットタイプの電撃殺虫機で、上から押さえ付け、さらに、害虫駆除用強力殺虫剤で一撃。デカイ蜘蛛なので、なかなか手ごわいと言っていた。しかし、難なく退治してくれ、助かった。母さんありがとう! 「おれは蜘蛛が大嫌いだ!」っつーの!
おしまい。
おしまい。