PHPを定期購読している。小さい頃、父親がよく家に持ち帰ってきていたのを思い出す。その頃は、なんの興味もなく。つまらない本というイメージしかなかった。年を重ねていくうちに、「いい本だな」とつくづく思うようになってきた。今では、枕元に置き、時代小説の合間に読んでいる。手に馴染む大きさといい、厚さといい、一寸したすき間時間に気軽に読める。しかも、なにより、「ひとりの人間」として、原点に引き戻してもらえる気がして。読んだ後、不思議と「優しい気持」になれる。もっと早くから、読んでいたら、人生変わっていたかも。ってか!?。こだわりの一冊である。おしまい。
ニューライフセミナーの講師を依頼され、「実りある豊かな人生をめざして」というタイトルで、過日、実施した。生徒は47歳から52歳くらいまでの弊社従業員とその奥様25名。話の内容は、定年を10年後にひかえた現在、「いまから何を備えていくべきか」を理解し、準備していくためのキッカケ作りである。経済的プラン、能力開発プラン、生きがいプランという3つの柱の重要性を話した。ベースとなる部分は、もちろん「健康であること」が第一だ。自分が担当したのは、1日のカリキュラムの1部であったが、自分の実際の取り組みも交えて、懇切丁寧に講義した。最後の懇親会では、「経済プラン」での質問を多数うけたが、要するに「現状を認識し、自助努力部分の備えをいかに今から準備していくのかがキーポイントとなる」。夫婦2人でゆとりある老後を過ごすためには、約38.3万/月必要といわれている。それに対し、収入がどうなるのか。不足する額が自助努力で準備しなければならない資金である。「そなえあれば憂いなし」今から、ご夫婦2人で具体的な人生設計プランを立てていくことが大切です。
おしまい
おしまい